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WiMAXの実際の速度は?下り・上り・PINGまで測定してみた

実際の速度は?WiMAX vs ワイモバイル。下り上りPINGまで
契約前に気になること、それは「実際の速度」がどれぐらい出るの?ってことですよね。

本ページは、「WiMAX2+」と「ワイモバイル」のポケットWi-Fiについて、複数箇所で同じ条件の元に速度調査を実施し比較した記事です。

下り速度、上り速度、PING速度はもちろん、体感速度についても触れています。

要点だけ知りたい方は、「今回の速度調査における最大通信速度、最低速度」、「速度調査結果を振り返る」をご覧ください。

もし、今ポケットWi-Fiの速度が遅くてお困りの場合は、速度低下の原因と対処法についてまとめた記事がありますのでご覧ください。

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大事なのは実際の速度速度です

大事なのは実際の通信速度

大事なことは、「実際の通信速度」です。

インターネットの契約でよく耳にする最大通信速度は「仕様上」の速度であって、実際に利用してみると、環境や利用デバイスにより速度はマチマチです。

僕はモバイルルーターを契約前に「実際の速度」を知りたくてネットで調べたことを覚えています。

しかし、WiMAXとワイモバイルという2大ポケットWi-Fiの速度比較記事は見つけられませんでした。

ナオト

それもそのはず!サービス提供会社はあからさまな速度比較広告はやっていませんし、ポケットWi-Fiを2社で契約している人は、まずいないからですね^ ^

僕の場合、普通にWEBページも見ますし、dTVという動画配信サービスを毎日観ています。

だから、下り(ダウンロード)速度を重視します。

また、SNSで写真・動画を家族間で共有(一度に100枚を超えることも)することが多く、その時に上り(アップロード)速度が速いことが大事です。

遅いと待ち時間がストレスになるので、下り速度ほどは重視しないものの、上り速度も重要だと思っています。

下り速度は、速い方がやっぱり快適に使えます。

上り速度は用途によりますが、仕事やプライベートで写真・動画を”頻繁”に送信する場合は上り速度も重視したほうがよいですね。

頻繁でなければあまり重視しなくてもOKです。

速度調査の概要

速度調査の概要

今回の速度調査は、いわゆる「月間通信容量の上限なしエリア」でどれだけ速度が出ているかを測定しています。

WiMAXなら「WiMAX2+エリア」です。

ワイモバイルならアドバンスモード対応エリア(AXGP)のエリアです。

LTEモードで繋いだ測定はしていません。

1利用者の僕が実際に外に出掛けて行って速度調査してきたものを公開します。

エリアは限られているもののこれも一つの「事実」ではあります。

モバイルルーターの契約を検討されている方の参考になればと思います。

僕はWiMAX2+の契約を延長しようか悩んでいたので本気で速度調査したもので、できるだけ正確に公平に測定しました。

契約更新月を迎えて、どうしようか悩んでいる方も参考にしてもらえればありがたいです。

結論から知りたい方は「WiMAX2+とワイモバイル、悩んだ時の選び方」を参考にしてください。

測定場所

6地点で測定
  • 東京都江戸川区 (木造住宅1箇所、公園5箇所)
  • 東京都中央区 (某オフィスビル2箇所)
  • 千葉県某所(木造住宅1箇所)
  • 千葉県八千代市(某駅ホーム1箇所、イオンモール店内2箇所、公園1箇所)
  • 千葉県習志野市(津田沼駅改札1箇所、商業施設モリシア内1箇所、公園1箇所)
  • 千葉県市川市(某ファミレス店内1箇所)

いずれも「月間通信容量の上限なしエリア」で測定。

WiMAXは「WiMAX2+エリア」、ワイモバイルはアドバンスモード対応エリア(AXGP)ですね。

多くの方は容量上限なく使いたいでしょうし僕もそうです。

LTEでは測定はしていないためご了承ください。

また測定場所には、屋外(駅、公園)、室内(木造住宅、オフィスビル、商業施設、ファミレス)など色々な場所で測定しました。

使用ルーター

使用したルーター

サービス名 WiMAX2+ ワイモバイル
機種名 Speed Wi-Fi NEXT W03

Speed Wi-Fi NEXT W03

Pocket WiFi 502HW
レビュー記事Pocket WiFi 502HW
最高通信速度 下り 370Mbps
(今回の速度測定エリアでは220Mbps)
下り 187.5Mbps
使用モード ハイスピードエリアモード
(月間通信容量上限なし)
アドバンスモード
(月間通信容量上限なし)
最大アンテナ本数 4本 4本
備考 速度制限がかかっていないことを確認した上で測定

使用デバイス

iPhone 6 plus

使用アプリ

Speedtest

速度調査の結果

速度調査の結果

要点だけ知りたい方は、「今回の速度調査における最大通信速度、最遅の速度」、「速度調査結果を振り返る」をご覧ください。

東京都江戸川区(木造住宅1箇所、公園5箇所)

ナオト

室内でWiMAX2+のアンテナの弱さを感じましたが、ルーターを窓付近に置くことで改善。

WiMAXは大半のケースで、ワイモバイルよりも高速でした。

測定結果 東京都江戸川区(木造住宅1箇所、公園5箇所)

場所 室内外 時間帯 WiMAX2+ ワイモバイル
アン
テナ
下り/上り/PING アン
テナ
下り/上り/PING
木造
住宅
室内 12時台 2/4 6.34/1.13/75 4/4 2.06/5.79/36
5.10/0.99/77 2.21/6.19/42
11.35/1.62/76 2.57/5.61/44
公園1 屋外 12時台 4/4 23.11/8.20/59 4/4 23.34/3.14.28
48.19/8.21/55 41.06/3.04/18
公園2 屋外 13時台 4/4 33.53/8.16/52 4/4 16.76/3.49
45.17/8.18/46 30.16/3.56/26
36.55/7.93/48 26.03/3.61/25
公園3 屋外 11時台 4/4 48.62/6.94/43  4/4 5.57/7.27/53
42.91/6.82/48 8.76/6.01/51
9.85/6.57/57 13.05/5.64/47
公園4
(高台)
屋外 12時台 3/4 34.01/6.11/51 2/4 2.67/3.72/50
26.96/5.08/50 2.93/3.87/46

※両ルーターともアンテナは最大4本立つ仕様。速度の単位はMbpsです。PINGの単位はmsです。

東京都中央区(某オフィスビル2箇所)

ナオト

鉄筋コンクリートのオフィスビル内で測定、周囲もオフィスビルが立ち並ぶエリアでしたがなんとか電波は受信。

WiMAX2+の方が速度は出ていました。

WiMAX2+もワイモバイルも一時的に上り速度が下がったのが気になりました。

測定結果 東京都中央区(某オフィスビル2箇所)

場所 室内外 時間帯 WiMAX2+ ワイモバイル
アン
テナ
下り/上り/PING アン
テナ
下り/上り/PING
某オフィスビル1階 室内 18時台 3/4 32.27/2.13/58 4/4 7.11/0.40/25
20.14/2.34/49 7.21/0.17/28
11.15/2.56/53 4.16/0.53/29
某オフィスビル7階 室内 18時台 1/4 5.59/1.28/94 2/4 7.26/3.04/29
8.82/0.50/66 3.94/3.77/36
2.74/0.04/64 3.03/1.92/33

※両ルーターともアンテナは最大4本立つ仕様。速度の単位はMbpsです。PINGの単位はmsです。

千葉県 某所(木造住宅1箇所)

ナオト

WiMAX2+対応エリア外に位置する木造住宅で測定したところ圏外。

これは仕方ありませんね。

ワイモバイルは対応エリア内で1階でも2階でも電波4本。

窓際に持っていなかくても電波が入った点が良かったです。

測定結果 千葉県 某所(木造住宅1箇所)

場所 室内外 時間帯 WiMAX2+ ワイモバイル
アン
テナ
下り/上り/PING アン
テナ
下り/上り/PING
木造住宅 室内 23時台 圏外 4/4 7.58/3.58/33
10.77/2.32/33
8.64/3.81/29

※両ルーターともアンテナは最大4本立つ仕様。速度の単位はMbpsです。PINGの単位はmsです。

千葉県八千代市(某駅ホーム1箇所、イオンモール店内2箇所、公園1箇所)

ナオト

少し波はあるもののWiMAXは常に高速通信できたため不便は感じず。

イオンは、鉄筋コンクリートで出来た建物のため電波を受信できるか心配しましたがOKでした。

アンテナ本数が1〜2本の時も速度がそれなりに出ていたので驚きました。

測定結果 千葉県八千代市(某駅ホーム1箇所、イオンモール店内2箇所、公園1箇所)

場所 室内外 時間帯 WiMAX2+ ワイモバイル
アン
テナ
下り/上り/PING アン
テナ
下り/上り/PING
某駅ホーム 屋外 19時台 4/4 13.45/6.13/67 4/4 4.41/7.86/97
16.62/7.94/25 4.04/1.44/67
イオンモール店内カフェ 室内 10時台 2/4 16.60/2.29/59 4/4 18.03/0.38/28
23.06/1.15/84 7.26/0.27/38
イオンモール店内フードコート 室内 10時台 3/4 41.48/4.84/65 1/4 5.00/6.13/79
41.62/5.34/69 2.08/11.61/82
公園 屋外 12時台 4/4 13.95/1.70/57  4/4 28.65/5.91/56
34.37/0.58/67 5.88/4.95/36

※両ルーターともアンテナは最大4本立つ仕様。速度の単位はMbpsです。PINGの単位はmsです。

千葉県習志野市(駅改札1箇所、商業施設内1箇所、公園1箇所)

ナオト

商業施設モリシア内でワイモバイルが圏外、一方同じ場所でWiMAX2+はアンテナ4本立っていたのが印象的でした。

また公園での測定ですが、周囲を3階建〜20階建超のマンションが立ち並ぶ環境で測定したものです。

その割には電波受信状況がよく速度も出ていました。

測定結果 千葉県習志野市(駅改札1箇所、商業施設内1箇所、公園1箇所)

場所 室内外 時間帯 WiMAX2+ ワイモバイル
アン
テナ
下り/上り/PING アン
テナ
下り/上り/PING
津田沼駅改札 屋外 12時台 4/4 36.41/5.99/49 4/4 1.57/4.21/51
商業施設モリシア店内 室内 10時台 4/4 30.52/6/54 圏外
公園 屋外 11時台 4/4 7.87/1.56/77 4/4 20.73/5.54/29
20.42/2.50/96 22.80/5.89/33
21.10/1.96/64 17.83/5.15/39

※両ルーターともアンテナは最大4本立つ仕様。速度の単位はMbpsです。PINGの単位はmsです。

千葉県市川市(某ファミレス店内1箇所)

ナオト

周囲四方を高層マンションに囲まれた最悪な周辺環境のファミレスを発見。

店内で接続を試みましたが圏外でした。

WiMAX2+もワイモバイルも月間通信容量の上限のないモードでは、2.5GHz帯という回り込みに弱い電波を使用しているので周辺に大きな建物があるとそれが障害物になります。

こういう場合はモード変更して、LTEで繋ぐ必要がありますね。

測定結果 千葉県市川市(某ファミレス店内1箇所)

場所 室内外 時間帯 WiMAX2+ ワイモバイル
アン
テナ
下り/上り/PING アン
テナ
下り/上り/PING
某ファミレス店内 室内 11時台 圏外 圏外

※両ルーターともアンテナは最大4本立つ仕様。速度の単位はMbpsです。PINGの単位はmsです。

今回の速度調査における最大通信速度、最低速度

WiMAX2+ 最大通信速度

ナオト

WiMAX2+は、電波受信状況によりだいぶ差はあります。

下り速度についてはアンテナ2本でも5Mbpsを超えていたので動画も問題なく視聴できました。

最高通信速度は東京都江戸川区内の公園で下り48.62Mbps(アンテナ4本)という結果でした。

この時の上りは6.94Mbpsでした。

なおWiMAXを契約するなら、月額料金が最安値でかつ最新ルーターが無料提供されている「ブロードワイマックス」をおすすめします。

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WiMAX2+ 最低速度

最も遅い通信速度は、東京都江戸川区内の木造住宅で下り5.10Mbps(アンテナ2本)という結果でした。

この時の上りは0.99Mbpsでした。

下り速度が5Mbpsを超えていたので動画も問題なく視聴できました。

上りは遅いですね。

アンテナが3〜4本立たないと上り速度は期待できないですね。

ワイモバイル・ポケットWi-Fi 最高通信速度

ナオト

ワイモバイルは電波受信状況により差は当然あるのですが、WiMAX2+と比較してしまうと全体的に遅めであることは事実でした。

40Mbpsを超えたのは1回だけだったのが残念ですね。

最高通信速度は、東京都江戸川区内の公園で下り41.06Mbps(アンテナ4本)という結果でした。

この時の上りは3.04Mbpsでした。

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ワイモバイルの評判

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ワイモバイル・ポケットWi-Fi 最低速度

最も遅い通信速度は、東京都江戸川区内の木造住宅で下り2.06Mbps(アンテナ4本)という結果でした。

この時の上りは5.79Mbpsでした。

アンテナ4本で電波受信状況が良いのに速度が出なかった場所がありました。

「室内だから」という理由ではないようですが、その時の混雑状況に強く左右されるのだろうと思われます。

またワイモバイルの特徴として、上り(アップロード)速度は比較的安定して出ているんですよね。

速度調査結果を振り返る

両サービスとも通常使用に問題はない速度

WiMAX2+もワイモバイルも、一定程度の速度は出ているため通常利用には支障がないと思いました。

そういう意味で速度への満足度はあります。

一般的に5Mbpsも出ていれば、動画の視聴も問題なくできます。

月間通信容量上限なしのエリアは、予想以上に広かった

出展:WiMAX2+公式サイト

WiMAX2+もワイモバイルもどちらも月間通信容量上限なしのエリアが広いと感じました。

どちらも2.5GHzという周波数帯で通信をします。

この2.5GHzは電波が、ビルや壁などの障害物を回り込んで通信しない特徴を持つので「圏外」となってしまう場所も多く出てくるだろうと当初は予想していました。

しかし実際には、圏外はそれほど多く発生しませんでした。

WiMAX2+については数年前までどこに行っても圏外で微妙なサービスだったのですが、実際にあちこち出掛けて頻繁に速度測定をしてみてエリア拡大がだいぶ進んだなぁと感じました。

WiMAX公式サイトでは、エリア拡大情報というページが公開されています。

頻繁にエリア拡大のお知らせが発表されています。

WiMAXの本気具合がよく分かりました。

地方に行くと結果は変わるかもしれませんが、今回測定した東京と千葉では両サービスが力を入れている関東エリアに入っていますしエリアで困ることはそう多くないと感じました。

\サービス提供エリアをチェックしよう

WiMAXエリアチェック

圏外になった場所について考察してみる

地下鉄は、まだ圏外の場所がある

地下鉄は、まだ圏外の場所もある

上の表には記載していませんが、WiMAX2+、ワイモバイルともに地下鉄は圏外になってしまう場所が、まだ多かったです。

WiMAXは、だいぶ地下鉄に力を入れていて主要な地下鉄でWiMAX2+が繋がるようになっています。

これはホームはもちろん、走っている最中もです。

しかし、遅れているのは「東京メトロ」です。

東京メトロは、WiMAX2+のアンテナ設置が遅れています。

東西線で速度測定しようとしましたが、走っている最中は繋がりません。

WiMAXは、地下鉄・新幹線・空港など人の多いエリアは特に力を入れて、これから電波強化するようです。

「WiMAX 地下鉄」「WiMAX 新幹線」「WiMAX 空港」などで検索すると、提供エリア内かどうか分かります。

ワイモバイルは、地下鉄の電波強化に力を入れていないし、ちょっとダメですね。

高いビル、奥まった場所では圏外だった

高いビルに四方を囲まれた某ファミレス店内(1階)ではWiMAX2+が圏外でした。

ちなみにこの時、ワイモバイルも圏外でした。

つまりどちらも圏外。

立地を見て厳しいだろうなと思っていたところ案の定、圏外でした。

ルーターを窓際に置いても1本もアンテナが立ちませんでした。

こういう場合は諦めるしかありませんね(笑)

高いビルでなくても、5~6階建ての「団地」が立ち並ぶエリアなどはどうしても建物が障害物になりやすかったです。

一方、ワイモバイルは、鉄筋コンクリートでできた商業施設(津田沼モリシア)の少し奥まった場所では圏外でした。

こちらについては窓付近に近づいたらアンテナが4本になりました。

日頃使っていて分かってはいましたが、やはり近所に高いビルが建っていると厳しいなぁと痛感しました。

こういう時はLTEのモードに切り替えて繋ぐしかないですね。

提供エリア外だと当然圏外に…

今回、木造住宅でも測定をしました。

2箇所で測定し内1箇所でWiMAX2+が圏外でした。

しかしこれは、WiMAX公式サイトで「エリア外」とされている場所でしたので当然といえば当然です。

速度への満足度について

両サービスとも速度については一定の満足感はある

WiMAX2+もワイモバイルも、一定程度の速度は出ているため通常利用には支障がなかったです。

そういう意味で速度への満足度はあります。

しかし、下り速度、上り速度、PING速度について細かく調べてみると、使い方によっては満足感が低下してしまう恐れもあると思いました。

続きをお読みください。

実際の通信速度は、WiMAX2+が一歩上だと確信した

おすすめは、WiMAX2+

2018年時点のWiMAX2+の最高通信速度は758Mbpsです。

一方、ワイモバイルは612Mbpsが仕様です。

どちらも最新ルーターを利用した場合の最高通信速度です。

しかしこれはあくまで「仕様上」の最高通信速度です。

両サービスの実際の通信速度を同じ環境・同じ時刻に速度測定してみて感じたことは、「実際の速度はWiMAX2+が速い、しかも安定して速い」です。

下り速度、上り速度ともに安定して速い速度を出していたのはWiMAX2+でした。

僕が測定したエリアではWiMAX2+の最高通信速度は48.62Mbps、ワイモバイルの最高通信速度は41.06Mbpsでした。

常時これぐらい速度が出たら嬉しいですが、WiMAX2+は20~30Mbpsはコンスタントに出しまましたのでこれだけ出ていたらまず困ることはありません。

なお、WiMAXを提供している「ブロードワイマックス」では、WiMAX史上最速のSpeed Wi-Fi NEXT W05を無料提供しています。

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ブロードワイマックスの評判

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ワイモバイルの下り速度は満足の範囲内、しかし不満もある

ワイモバイルは、ごく稀にWiMAX2+並みの速い速度になることもあるのですが、測定したうちの約半分は10Mbps未満でした。

しかし、長年ポケットWi-Fiを利用してきて、また昨今のインターネットコンテンツの大容量化を踏まえても、僕は下り速度は5Mbps出て入ればひとまず十分だと思います。

5MbpsですとHD画質の高画質動画も含めてそれほどストレスなく再生はできるからです。

現在の有料動画配信サービスはほとんどのケースで問題なく再生できます。

またYouTubeでしたら先回りしてデータを読み込みをしてくれる仕様なので、5Mbps出ていれば本当に十分です。

dTVも自宅でバンバン再生しましたが問題ないですね。

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ワイモバイルの5Mbpsで不満に感じた事を一つ挙げるとすれば、「動画を見ながらWEBページを見る」と片方が遅くなるという現象です。

簡単に言ってしまうと動画を見ている時に、別のダウンロード処理が入ると速度不足でどちらか、あるいは両方の表示が遅くなったりするのです。

家族でポケットWi-Fiを活用していて複数人がWEBページを見るぐらいでは問題は起きませんが、誰かが動画を見ていると話は別でしたね。

これが速度が5Mbpsの限界なのだと痛感しました。

これが10Mbps出ているとまず不具合を感じないです。

20Mbps出ていると何も不具合を感じなかったです。

ワイモバイルは一人で利用するポケットWi-Fiとしては十分です。

複数人で利用するには厳しい面も出てくると感じました。

WiMAX2+がホームルーターを販売できる理由は「高速通信できるから」

Speed Wi-Fi HOME L01s

WiMAX2+は自宅で使うためのホームルーターを販売しています。

WiMAX2+のホームルーターは複数人(複数台の端末)で利用することを前提としたサービスです。

それだけ速度が出ているからということでしょう。

もちろん電波受信状況が悪いとダメですが、電波がしっかり入れば、室内でも10〜40Mbps程度でるからですね。

ホームルーターに興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

かなり速いルーターで回線も安定しているので本当におすすめです。

WiMAXのホームルーターは、実際の速度で100Mbps以上の速度を出していることもあり今とても人気です。

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ブロードワイマックスの評判

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一方、ワイモバイルがホームルーターを販売しない理由は、通信速度に課題(複数人、複数端末での同時利用)があるからだろうと推測できます。

ワイモバイルのサービス提供エリアの大半は、月間通信容量の上限(5GB、7GB)が設けられているエリアです。

多くの通信量が発生することを前提とはしていません。

月間通信容量の上限のないアドバンスモード対応エリア(AXGP)は、まだ全国主要都市でしか展開しておらずこのエリアが狭いです。

将来的にエリアが拡大すれば、ワイモバイルのホームルーターの販売もありえるかもしれませんね。

ワイモバイルの「上り速度」は弱点だと思う

ワイモバイルの弱点は「上り速度」ですね。

アンテナがMAXの4本立っている時でも結構な頻度で上り3Mbps以下になりました。

写真・動画をSNSにアップして友達と共有したり、あるいはblogを公開していて写真をネット上にアップロードするといった際に「上り速度」が重要になってきます。

上り速度が3Mbps以下ですと、写真・動画をたくさんアップする時に待たされてしまいます。

写真1〜2枚で容量が少なければ待たされる感は少ないですが、一度にたくさんの写真・画像をアップする方は要注意です。

僕は、iPhoneで撮影した写真・動画を自動的にDropBoxにアップロードする設定にしているのですがワイモバイルで繋いでいる時は少しストレスを感じました。

アップロードの頻度がそれほど多くないですし、アップロードしている時にずっと画面を見ているわけでもないので致命的とまでは感じませんが、人によっては遅いと感じると思います。

普段利用するエリアでWiMAX2+が繋がるなら、WiMAX2+の方がアップロード速度が期待できますね。

WiMAXを契約する場合は、月額料金が最安値の「ブロードワイマックス」がおすすめです。

安くてもしっかりしています。

WiMAX2+はPINGが遅い、一部のオンラインゲームに向かない

WiMAXは、PINGが遅いから一部のオンラインゲームには向かない今回の速度測定では、PING値も測定しています。

PINGはネットワークが生きているかを確認するためのコマンドです。

相手サーバーから応答があれば正常と判断する使い方が基本なのですが、「応答速度」としても参考にできる情報です。

単位はms(ミリセカンド)です。

オンラインゲーム、特に応答速度が求められる対戦ゲーム・FPSでは、PINGが遅いとラグが発生してしまいゲームが有利に進められないことがあります。

応答速度が遅いと、ボタンを押してもすぐに反応しなかったり、最悪の場合はゲームが停止してしまいます。

他にもゲーム全体の進行が遅くなるので対戦相手に嫌がられたりします。

一般的にPINGが50msを超えてしまうと支障がでると言われています。

WiMAX2+のPING値は、ほとんど常に50msを超えています。

今回の測定では50〜90msの範囲でした。

PINGが遅いWiMAX2+は、一部のオンラインゲームには向きません。

一方、ワイモバイルは20〜30の値(良い結果)が多かったです。

電波受信状況が悪いところでは悪化しましたが、アンテナが3本4本立てば約30台以下だったのはかなり優秀です。

光回線並みのPING値です。

オンラインゲームをされる方は、ワイモバイルを選択した方が無難です。

WiMAXはやめておきましょう。

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ワイモバイルの評判

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本格的にPING応答速度の速い回線を求めるならGMOドコモ光

もし本格的にPING応答速度のよい最高の回線を用意したい場合は、僕は「GMOドコモ光」(光回線です)をおすすめします。

メチャクチャ速いです。

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GMOドコモ光を詳しく知りたい!

GMOドコモ光 公式サイト

僕の自宅では「GMOドコモ光」を入れています。

PINGは常時1桁です。

色々な光回線を使ってきましたが「GMOドコモ光」は最高によい環境です。

参考までに、速度とPING応答速度はこんな感じです。

これは日曜日の19時半という比較的ネットが混雑している状況での測定結果です。

NURO光は、応答速度が1桁台と超光速

iPhoneでWi-Fi電波をキャッチしてこの応答速度なので有線LANにしたらさらに速くなると思います。

WiMAX2+とワイモバイル、悩んだ時の選び方

WiMAX2+とワイモバイル、悩んだ時の選び方

WiMAX2+とワイモバイル、どちらにするか悩ましいですよね。

料金、契約期間に違いがあります。

詳細に比較した記事がありますのでまずはこちらをご参照ください。

簡単に選びたい場合は、下の表を参考にしてください。

こんな風に選ぶとよいかなと思います。

WiMAX2+とワイモバイルでどちらが向いているか

WiMAX2+ ワイモバイル
向いている方
  • 屋外or屋外で利用する方
  • 固定回線の代用として利用する方
  • 大都市以外にお住いの方
  • ビジネスで利用される方
  • 室内利用がメインの方
  • オンラインゲームを利用する方
向いていない用途
  • 一部オンラインゲーム(対戦ゲーム・FPSなど)を行う事
  • 写真・動画を頻繁に送信する(SNSなどでの共有)事
  • 複数人(複数台)で同時利用する事

まず、普段利用する場所でWiMAX2+がサービス提供エリア内であるならば、WiMAX2+を第一候補として検討をしましょう。

まずはこれが基本的な考え方です。

WiMAX2+がエリア内であれば、ワイモバイルを検討する必要性はありません。

\サービス提供エリアをチェックしよう

WiMAXエリアチェック

WiMAX2+は、キャンペーンを含めて料金で安い、通信速度も下り(ダウンロード)、上り(アップロード)も一定程度出ますので、問題なくご利用いただける可能性が高いです。

WiMAX2+エリア外だったり、エリア内だけど電波の入りが心配という方はワイモバイルを検討しましょう。

これは「室内利用における繋がりやすさを重視する」考え方に基づくものです。

WiMAX2+よりお高めではありますが、室内では「WiMAX2+よりもアンテナがよく立って、安定して繋がる」という意味でワイモバイルは優秀です。

屋外利用ではWiMAX2+とワイモバイルでエリアの差は感じないと思います。

また速度については動画も含め問題なく利用できるサービスです。

速度を重視してもネットが繋がらなくては意味がありませんから、確実に繋がることを重視した方が良いと思います。

まとめ

まとめ

WiMAX2+とワイモバイル・ポケットWi-Fiの実際の速度測定結果についてまとめました。

ポケットWi-Fiサービスは、約1年のスパンでどんどん高速化が実現しています。

2018年時点でWiMAX2+なら758Mbps、ワイモバイルなら612Mbpsが最高通信速度です。

しかしこの最高通信速度は「仕様上の速度」であって、最高に良い条件がすべて揃った際に出力される一瞬の速度でもあるのです。

僕たち利用者は、ポケットWi-Fiをあちこちの場所で利用するし動画を見たりゲームをしたりと、ある程度の時間インターネットに繋ぎます。

ですから契約の際は「最高通信速度」を参考にしつつも、「実際の速度」に目を向けることが大切です。

速度は、快適に使えるかを表す一つの重要指標であることは間違いないですからね。

WiMAXについては、UQコミュニケーションズが主要都市で測定した速度を公表しています。

こちらの記事も合わせてご覧下さい。

契約を検討している方、ワイモバイルの速度が遅くて悩んでいる方の参考になれば幸いです。

(速度関連の別記事)遅いポケットWi-Fiにお悩みの方へ

注意点

この記事に掲載している速度測定結果は、僕が日頃利用する場所で測定したものです。速度はルーター、繋ぐ機器、平日休日、時間帯、その時の混雑状況に応じ変化するものです。

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