WiMAX2+を契約を検討する際、一番不安なことは「ちゃんと電波入るかな?」ということではないでしょうか。
特に自宅でWiMAX2+を利用したい場合そうですよね。
次いで「速度」の速い・遅いも気になる点だと思います。
本ページは、自宅利用を前提にWiMAX2+を検討していてTry WiMAXを試してみようかなとお考えの方に徹底的にお試しをするためのコツをお届けします。
ぜひ、Try WiMAX前に一度お読みいただければと思います。
目次
「こんなはずじゃなかった!」とならないために
Try WiMAXを申し込んだはいいものの、適当にお試しをして正式契約をすると「こんなはずじゃなかった!」となってしまう可能性があります。
特に自宅利用をメインに考えている方であれば、電波の受信状況、速度は入念にチェックをしましょう。
この2つがNGだと利用に支障が出るからです。
自宅用WiMAXだからこそ徹底的にお試しをして、納得してから契約するのが良いと思います。
Try WiMAX、徹底的にお試しするためのコツ
Try WiMAXは、月末・月初に申し込むといい
月末・月初に申込をされることをおすすめします。
Try WiMAXのルーターは、使い回しのルータなわけです。
つまり同じ月に、前の人がたくさん使っていると、自分のところにルーターが届いた時点では速度制限を受けた状態で届く可能性があります。
僕は何度かTry WiMAXを経験していますが、速度制限受けているじゃん!ってなって、これではせっかくのTry WiMAXが台無しです。
WiMAXのお試しになりませんよね。
そのためTry WiMAXを申し込むなら月末・月初にネットで申し込むのがおすすめです。
申し込みから数日で自宅にレンタル機器が到着しますので、Try WiMAX利用開始日が月初になります。
月初から利用を始められれば、月間通信容量の上限オーバーによる速度制限を確実に避けられます。
また、WiMAX2+には3日間の通信容量が10GBを超過した場合にも速度制限が実際されてますが、Try WiMAXでは考えなくても良いかと思います。
前の人がいくら通信をしていたからといっても、次の人にTry WiMAXが渡るまでには数日かかるでしょうから届いた頃には解除されているかと思います。
ホームルーターを選ぼう
自宅の固定回線代わりにWiMAX2+を利用したい方は、Try WiMAXではホームルーターを選ぶといいと思います。
その時の在庫の関係でモバイルルーターを選んでもよいのですが、ホームルーターを導入予定ならやはりホームルーターを選びたいですね。
ホームルーターは、普通の持ち運び用ルーターよりも電波を強力に室内に飛ばすことができるので大変いいです。
1階2階で電波の飛び具合を調べることも忘れずに!
ただし、Try WiMAXでレンタルできるホームルーターは、最新ルーターが在庫切れの場合もあります。
そういう時は別機種を選ぶしかないですね。
なるべく同じメーカー製のルーターを選びましょう。
使い勝手、電波の受信しやすさ等の参考にしやすいからですから。
「1番に重視すること」を決める
インターネットの契約をする時、あなたは何を一番重視しますか?
通信速度(下り速度、上り速度、PING応答速度)、電波を受信しやすいか、ルーターの使い勝手、速度制限時の体感速度など色々検討要素があります。
しかし、1番重視することは決めておいたほうがよいでしょう。
そしてTry WiMAXでは、1番重視していることが満たされるのかを確認しましょう。
そうすることで意味のある「お試し」ができます。
反対にこれを決めずにTry WiMAXを利用すると、僕のように後から疑問が沸いてきてしまい、お試しした意味が分からなくなってしまいます。
そんなこと言われても、インターネットに詳しいわけではないから何を重視したら良いか分からないという方は、次を参考にして見て下さい。
電波受信状況を重視する
これはとても大事です。
WiMAX2+は電波が受信できなければインターネットができないわけですから通信速度より重視すべき点ですね。
Try WiMAXを申し込む前にエリア確認をするのですが、そこで「サービス提供エリア内」という結果であっても、実際に繋いでみると電波が弱い場合もあります。
そんな時は、ルーターを置く場所を変更して電波の受信環境がよい場所を探しましょう。
通信速度(下り)を重視する
通信速度(下り)は、データをダウンロードをする時の速度です。
単位はMbpで、数字が大きいほど速度が速いです。
ウェブページを表示させたり動画を見たり、何をするにもネット上からデータを読み込む必要がありますので、下りの通信速度は速い方がよいです。
動画を観る人であれば、目安として下り5Mbps出ていればほとんどのシーンでストレスなく視聴可能です。
また、通信速度は時間帯によっても変化します。
回線が混雑するからですね。
一般的に夜21時から24時頃にインターネット利用者が増えるので回線が混み合います。
この時間帯にネットをする予定のある人は、よく使用する時間帯で体感をして納得できるか確認しましょう。
ナオト
通信速度は、WiMAX2+で繋いだスマートフォンで測定をしましょう。
「Speed Test」というアプリを使うと簡単に測定ができます。
下り速度、上り速度、PING応答速度の測定ができますよ。
通信速度(上り)を重視する
通信速度(上り)は、データをアップロードをする時の速度です。
単位はMbpで、数字が大きいほど速度が速いです。
例えば、写真や動画を家族に送信したり、Dropboxのようなクラウドストレージにアップロードする時には「上り速度」が重要です。
常にアップロードをすることはないので、上り速度は多少遅くてもよいのですが、約3Mbpsは欲しいですね。
3Mbps以上出ていれば、それほどストレスなく利用可能です。
PING応答速度を重視する
オンラインゲームをされる方はPING応答速度を測定しましょう。
応答速度は「ms(ミリセカンド)」という単位で表現され、数字が小さい方が応答速度が速いです。
対戦ゲーム・FPSなどの早い応答速度が求められる一部のオンラインゲームでは、PINGが遅いとラグが発生してしまいゲームが有利に進められなかったり、最悪はゲームが停止してしまいます。
応答速度が遅いということはボタンを押してもすぐに反応しないわけですからゲームがうまく進まないというわけですね。
一般的にPINGが50msを超えてしまうと支障がでると言われています。
しかし、WiMAX2+のPING応答速度はあまり良い結果ではありません。
ほとんど50msを超えてしまうかと思われます。
オンラインゲームのヘビーユーザーの方は、WiMAX2+よりもワイモバイルのポケットWi-Fiをおすすめします。
ワイモバイルは20~30の値(良い結果)が多くプレイに支障はありません。
以下の記事でPING応答速度について実際に測定した記録をまとめています。
家族複数人で実際に利用してみる
自宅でWiMAX2+を使うと、家族複数人で使用するケースも当然出てきますね。
あるいは接続デバイスをたくさんお持ちの方は、複数台で繋いで同時にネットすることもあるでしょう。
通信速度が遅い状態で複数人が同時利用すると、やっぱりそれは快適とは言えません。
ですから実際にあなたがご家族と同時に利用してみて問題がないか検証しておきましょう。
僕はTry WiMAXで失敗した(体験談)
僕は、Try WiMAXで失敗した人です。
と言いましても、適当にお試しをして正式契約をしたにも関わらず、WiMAXは問題なく使えました。
何とかセーフ!(笑)
では、具体的に何に失敗したのかご紹介します。
商品券に釣られて、高い料金で契約してしまった
初めてTry WiMAXを利用した時は、自宅にルーターが到着してちょろっと繋いで「あぁ、繋がるなぁ」と納得して、そのまま同封されていたチラシを見て電話して契約してしまいました。
チラシを見て電話で契約をした方には素敵な特典(だいたい3,000円分商品券など)が貰えるというわけです。
この写真は実際に入っていたチラシです。
しかし、これに釣られてはいけません。
今考えたら無知でした。
一番、やってはいけないパターンです!
ここで申込をすると、UQコミュニケーションズというWiMAXサービス提供元で契約することになります。
しかし、UQコミュニケーションズと契約するのは一番、金銭面で損なのです。
高いからです。
WiMAXを契約するときは、絶対に「代理店」から契約した方がいいです。
割引が充実しています。
おすすめは、「ブロードワイマックス」です。
正式契約時、ウジウジ悩んだ
WiMAXの正式な申込の際に、ルーターをどれにしようかウジウジ悩みました。
しかも電話口で(笑)
Try WiMAX期間中にルーターをきちんと使い込んでいなかったのでどれにしようか迷ったんですよね。
しかも自宅利用を想定してレンタルしたのに、ホームルーターを選んでいなかったという致命的ミス。
速度速いのかな?
このルーター電波入るかな?
感度はいいかな?
もう一つのルーターとどっちいいかな?
と悩んでいました・・・。
ホント、何のためにお試ししたんだろうと後悔しましたね^ – ^:
Try WiMAXをレンタルする理由って「検証して安心して申し込むこと」なんですよね。
契約前のお試しを適当にやってしまうと、いざ契約する際にまた疑問や不安が沸いてきます。
これだとTry WiMAXをやる意味が半減してしまいますね。
Try WiMAXは、複数回利用できるからじっくり検討しよう
Try WiMAXの利用には条件がありますが基本的には何度でも利用できます。
但し、過去90日間以内に利用経験があると申し込みができません。
もし15日では足りないという方はレンタルの返却後に、家族名義・家族クレジットカードを用意して申し込みをすれば90日を待たずに再度レンタルすることもできますね。
WiMAX2+電波の入りが悪い場合は、室内に強いワイモバイル
WiMAX2+の電波の入りが悪かった場合、残念ですがWiMAX2+は諦める必要があります。
自宅利用の方は、室内への電波が入りやすいワイモバイルを検討しましょう。
僕はWiMAX2+もワイモバイルもどちらも利用経験がありますが、室内での電波の入りやすさは断然ワイモバイルです。
Try WiMAXを終えたら、どこから申し込むのがトクか?
上の方でもご説明しましたが、Try WiMAXでレンタルで借りてからそのままの流れで本契約を申し込んでしまうのは、一番ソンです。
僕が個人的におすすめしたいのは、「ブロードワイマックス」です。
まず料金が最安値、最新ルーターが無料、Web申込限定で初期費用無料と料金面で断トツにコスパが良いです。
実際利用してみて全く問題ないです。
まとめ
Try WiMAXを徹底活用するコツを、僕の体験談をもとにお届けしました。
これからTry WiMAX始められる方のお役に立てれば幸いです。
また、自宅固定回線代わりにWiMAX導入を検討されている方は、こちらも記事も参考にしていただければと思います。
多くの会社で提供されているWiMAX、賢い選び方のコツもよかったらみていってください。