本記事では、WiMAX2+が地下鉄走行中に繋がらないときの2つの解決方法をご紹介します。
また、根本的な解決策として地下にも強いWi-Fiサービスもご紹介していますので、ぜひ最後までお読み下さいね!
目次
WiMAX2+が地下鉄走行中に繋がらない時の解決方法2選
コンテンツの事前ダウンロード
コンテンツをあらかじめダウンロードしておくことで、地下鉄対策になります。
そもそもネットに繋がりにくいのだから、地下鉄走行中はネットを使わない。
という考え方ですね。
事前にダウンロードをしておけば、ネットが繋がりにくい走行中の地下鉄でも、心置きなくコンテンツを楽しむことができます。
家のWi-fiや無料Wi-fiスポットなどの通信状態がよい環境で、音楽や動画やその他コンテンツのダウンロードを済ませておきましょう。
LTE回線を使う
先に言ってしまうと、これはあまりオススメではありません。
その理由はあとで2つお伝えしますが、どうしても地下鉄走行中にネットを使いたい方はそのままご覧ください。
WiMAX2+は、LTE回線に切り替える事で、地下鉄走行中でもネットに繋ぐことができます。普段みなさんが使われているスマホが地下鉄でも繋がるのと同じ理由ですね。
WiMAX2+は、普段の回線(ハイスピードモード)からLTE回線(ハイスピードプラスエリアモード)に切り替えて使用することができます。このサービスを使うことで、WiMAX2+も地下鉄走行中にネットを使うことができます。
しかし、注意すべき点が2つあります。
1つ目は、LTEで通信した場合「7GB/月の制限」があることです。
これを超えてしまうと、なんとLTEの回線とWiMAX回線の両方に通信制限がかかってしまいます。
LTE回線だけではなくどちらもです。ここは要注意ですね。
地下鉄走行中にうっかりLTE回線を使いすぎて通信制限をくらい、結局地上でもネットが遅くて使いものにならない…なんてことにならないよう気をつけましょう。
2つ目は、LTEで繋いだ場合の料金です。
月に一度でもLTE通信を利用すれば、その月は1,000円の利用料金がプラスされてしまいます。
7GBをフルで使おうが、1GBだけ使おうが、同じく月に1,000円かかります。
つまり、一度でもLTE回線に切り替えると、7GBの通信制限と、月額1,000円の利用料金がついてくる事になります。ここまでの説明を表にまとめてみました。
UQ WiMAXでLTEも使った場合の月額料金
基本料 | LTE料金 | 合計料金 | |
月額料金 | 4,380円 | 1,004円 | 5,384円 |
データ容量 | 無制限 | 月7GBまで | – |
※2年契約時
※3年契約時はLTEの料金はかかりません。
これらが、僕がLTE回線を使うことをオススメできない理由です。
どうしても地下鉄走行中にネットに繋ぎたい!という方以外はなるべく使わないほうが良いと思います。
ここまで、WiMAX2+が地下鉄走行中に繋がらないときの2つの解決方法を紹介してきました。
WiMAX2+は地下鉄走行中に繋がらないのか?
正確には、WiMAX2+は地下鉄走行中は繋がりにくいです。また、繋がっても極端に速度が遅いときがあります。
地下全体でネットが繋がりにくいのはもちろんですが、地下鉄はトンネルを通過するため、電波が遮断されやすくなっているのです。
さらに、地下鉄の高速移動によって、繋がりにくさはぐっと増します。
そこで、根本的な解決策として、「どんなときもWiFi」を使うことをオススメします。
なぜなら、どんなときもWiFiなら、地下鉄走行中でもネットを快適に使うことができるからです。
どんなときも繋がる「どんなときもWiFi」
どんなときもWiFiなら、地下鉄走行中でもネットを使うことができます。
これは、どんなときもWiFiが「クラウドSim」を採用しており、トリプルキャリアに対応しているからです。
「???」と思われた方もいるかもしれません。
要は、docomo、SoftBank、auのすべての回線に対応しているということです。
すべての回線に対応している強み
- 対応エリアが広い
- 通信速度がはやい(その時に最速のキャリアを自動で選択するから)
どんなときもWiFiは、これら2つの強みがあります。
これによって、どんなときもWiFiは地下鉄走行中でも使うことができるんですね。
また、海外でも使える、データ容量無制限という強みもあります。
ここで、WiMAX2+とどんなときもWiFiとの比較をまとめてみました。
どんなときもWiFi と UQ WiMAXの比較表
どんなときもwifi | UQ WiMAX | |
月額料金 | 3480円 | 5,384円 |
月間通信容量 | 無制限 | 無制限 ※LTEは月7GBまで |
地下鉄での繋がりやすさ | 繋がる | 繋がる |
海外使用 | OK | NG |
地下鉄を利用する人にとっては、UQ WiMAXを選ぶメリットはないと言えます。
どんなときもWiFiを選びましょう。
まとめ
- コンテンツを事前にダウンロードしておく
- LTE回線に切り替えて使う
しかし、地下鉄においては UQ WiMAXよりも「どんなときもWiFi」を使う方がメリットがあることをお伝えしました。