本記事では、海外出張におすすめのモバイルルーターをご紹介します。
海外出張で使うモバイルルーターといえば、滞在日数に応じてレンタルする「グローバルWiFi」や「イモトのWiFi」などが有名ですよね。
しかし、最近では世界中で使える「どんなときもWiFi」という画期的なモバイルルーターも登場しました。2年契約で使う、日本のWiFiルーターサービスです。
そこで本記事では、利用者の多い主要3サービスを比較して、海外出張におすすめできるモバイルルーターをご紹介します。
1日当たりの利用料金、通信容量、手続きのしやすさなどで比較しています。
ぜひ、最後までお読みください。
目次
海外出張に最適なモバイルルーターを徹底比較!
今回は「イモトのWiFi」「グローバルWiFi」「どんなときもWiFi」この3社を比較してみたいと思います。
海外出張で利用用途はビジネス。
行き先はアメリカと仮定して、比較してみましょう。
料金比較(どんなときもWiFiが最安)
アメリカでモバイルルーターの海外利用料1日あたりの料金は、「どんなときもWiFi」が安いという結果です。
海外で1日当たりの利用料金比較(アメリカ)
サービス名 | 料金プラン名 | 1日あたりの利用金額 |
どんなときもWiFi | データ放題プラン | 1,280円 |
グローバルWiFi |
アメリカ本土 4G(高速)1.1GB/日 超大容量 羽田空港受け取り 安心補償パック・オプション無し |
1,470円 |
イモトのWiFi |
アメリカ本土 ギガプラン 早割無し |
1,880円 |
どんなときもWiFi、海外利用時の料金について
1日あたりの利用金額の他に、グローバルWiFiとイモトのWi-Fiは、空港と宅配便で受け取ると500円の受渡手数料がかかります。
「どんなときもWiFi」は配送料無料で送ってくれるので、受渡手数料がかかる他社と比べて料金は安くなります。
「料金が安くて海外でも使えるモバイルルーターが欲しい!」
そんな方には「どんなときもWiFi」がおすすめです。
通信容量(各サービス横並び、ほぼ差はない)
1日で使える通信容量を比較すると、約1GBの横並び。差はありません。
グローバルWiFiが0.1GB程多い結果になりました。
海外で1日に利用可能な通信容量比較
サービス名 | 料金プラン名 | 1日あたりの通信容量 |
どんなときもWiFi | データ放題プラン | 1GB |
グローバルWiFi | アメリカ本土 4G(高速)1.1GB/日 超大容量 | 1.1GB |
イモトのWiFi | アメリカ本土 ギガプラン | 1GB |
1日で使える通信容量は、3社共に1GB利用可能で大きな違いはありません。
海外出張で必要なWebサイト閲覧・メール送受信は、どの業者でも問題なく利用出来るでしょう。
最短受取日・宅配料金・返却方法を比較(どんなときもWiFiが優位)
「どんなときもWiFi」は最短当日発送が可能。
急な海外出張にも対応できるのでおすすめです。
宅配便でモバイルルーターを受け取れるまでの日数や料金・返却方法比較
サービス名 | 申し込みから受け取れるまでの日数 | 宅配料金 | 返却方法 |
どんなときもWiFi |
最短当日発送 ※平日13時、土曜11時までの受付分のみ |
無料 |
電話・メールで連絡後に 解約手続きを行い機器を返却する |
グローバルWiFi |
申込期限:出発日の3日前15時まで ※北海道・沖縄・離島は出発日の4日前15時が期限 |
500円 |
帰国日当日に同梱の元払い伝票で 配送手続きを行う |
イモトのWiFi |
申込期限:出発日の2日前の16時まで ※一部地域は3~4日前の16時まで |
500円 | 帰国の翌日までに発送手続き |
宅配便でモバイルルーターを受け取りたいなら、「どんなときもWiFi」が最短当日発送できるのでおすすめです。
「空港に受け取りカウンターが無いのに、申込期限を過ぎてしまった」そんな方でも当日発送で、すぐにモバイルルーターを受け取れます。
「どんなときもWiFi」は帰国後に急いで返却する必要も無いので、落ち着いてから返却が出来るのもメリットです。
総合して考えると、海外出張には「どんなときもWiFi」がベスト
海外出張のモバイルルーターを比較すると、以下の点から「どんなときもWiFi」がおすすめと言える結果になりました。
- 1日あたりの海外利用料金は「どんなときもWiFi」が安い
- 1日で使える「どんなときもWiFi」の通信容量は1GBで他社と比べても大差ない
- 最短当日発送で受け取れるので急な海外出張にも対応可能
「どんなときもWiFi」は、料金の安さ・1日に使える通信容量の多さ・受け取りまでの日数の短さの3点の需要を満たしています。
忙しいビジネスマンには、海外出張に最適なモバイルルーターと言えるでしょう。
「どんなときもWiFi」のデメリットは、2年契約である点
海外出張に便利な「どんなときもWiFi」ですが、2年契約であることが唯一のデメリットです。
これは「どんなときもWiFi」なら、毎回レンタルする手間も帰国後に返却する必要が無いメリットにも言い換えられます。
国内でも使えるモバイルルーターなので、国内出張・プライベート旅行、自宅利用も想定しているなら契約もありですよね。
全部まとめて、一本化もできますからね。
安定性の高い大手キャリアの4G LTE回線が通信量無制限で使えるので、非常に便利なモバイルルーターですよ!
「どんなときもWiFi」が、海外出張用のモバイルルーターとして最適な理由
「どんなときもWiFi」には、他社のモバイルルーターには無い独自のメリットが4点あります
結果的に初めての海外出張の方から、頻繁に海外出張する方まで幅広い方におすすめできるモバイルルーターになっています。
面倒な設定は不要!海外に持っていけば、すぐ繋がる
「どんなときもWiFi」は、設定変更や事前設定をせず、海外現地で電源をONにすればすぐ繋がる点がメリットです。
モバイルルーターが現地の最適な回線を自動で選んでくれるので、ユーザー側が設定をいじる必要はありません。
帰国後も日本のキャリア回線に自動で切り替えてくれるので、機器の操作が苦手なユーザーには嬉しいポイントと言えるでしょう。
海外では、利用しない日の通信料金は無料!
「どんなときもWiFi」は、海外にいても電源を切って通信を行わない日の通信料金は0円です。無料です。
必要な日だけ通信料金がかかるので、通信を使わない日でも計算されるモバイルルーター業者よりもお得に利用できます。
利用しない日の時間基準は日本時間のAM9:00~翌8:59で、現地時間ではありませんのでご注意下さい。
盗難・紛失時に役に立つ、補償制度も標準付帯
「どんなときもWiFi」の海外料金(1,280円~1,880円)には、盗難・紛失時の補償オプション『海外あんしん補償』が最初から加入済みになっています。
事前申請不要で、海外でモバイルルーターを盗難・紛失してしまった場合でも中古ランクA品を送ってくれるので万が一の時も安心です。
他のモバイルルーター業者では、海外の補償オプションに加入していないと弁償もある…と考えると安心性は高いと言えるでしょう。
まとめ:「どんなときもWiFi」が海外出張におすすめの理由
最後に「どんなときもWiFi」が海外出張におすすめな理由をまとめると下記のようになります。
- 海外利用時の1日当たりの料金が他社と比較して安い
- 通信容量は1GBで他社と比較しても差は無い
- モバイルルーターを海外に持ち出すだけで利用出来る手軽さ
- 最短当日発送で急な海外出張にも対応できる
- 帰国後も日本国内でも利用できる
「海外出張に今後行くかもしれない」という方は、今後を見据えると「どんなときもWiFi」の契約がおすすめです。
急な海外出張が決まった時でも、自宅のモバイルルーターを持ち出すだけで海外で利用出来るメリットがあります。
日本国内では通信容量無制限で利用できるので、固定回線の代わりとしても利用しても良いでしょう。