データ無制限のどんなときもWiFiは、毎月の料金支払いにクレジットカードの他に口座振替を設定できるレンタルWiFi業者です。
口座振替でも契約できるのでクレジットカードを持っていない人や、給与振込先口座を設定し料金の決済の手間を減らす使い方を想定している方も少なくありません。
しかしどんなときもWi-Fiの口座振替は損だという声もあるのも事実で、果たして口座振替はクレジットカード払いと比べて損をするのは事実なのか?今回はどんなときもWiFiの口座振替についてご案内します。
目次
どんなときもWiFiは、クレジットカードと口座振替の2つから選べる
どんなときもWiFiには月額料金の支払い方法は2種類あります。
契約期間や回線の種類や回線の速度や品質に差は付けられておりません。
では、なぜ口座振替は損という声があるのか?
それは、口座振替を選ぶと、クッレジットカード払いの時よりも料金が高くなってしまうからです。
どんなときもWiFi決済方法別概要
決済方法 | 契約期間 | 回線の種類と回線速度 |
クレジットカード払い (データ放題プラン) |
2年 | トリプルキャリア回線 最大受信速度150Mbps |
口座振替 (ベーシックデータ放題プラン) |
2年 | トリプルキャリア回線 最大受信速度150Mbps |
月額料金は、クレジットカード払いの方が安く設定されている
どんなときもWiFiの月額料金は、口座振替で契約するとクレジットカード決済と比べて月額500円高くなります。
どんなときもWiFi決済方法別月額料金
決済方法 | 1~24ヶ月目 | 25ヶ月目以降 |
クレジットカード | 3,480円 | 3,980円 |
口座振替 | 3,980円 | 4,410円 |
2年間のトータル金額の差は口座振替だと、12,000円多く支払う計算になるのでクレジットカードでどんなときもWi-Fiを契約しないと損と言われているのです。
25ヶ月目以降の口座振替は2年間の割引『2年割』が終了し全ての割引対象から外れますが、クレジットカード払いは2年割の代わりに長期割と呼ばれる別の割引がスタートします。
そのため長期利用の観点からもクレジットカード払いの方がお得です。
口座振替を選ぶと、振替手数料200円が毎月かかるのがデメリット
月額料金が高くなることに加え、口座振替は毎月200円の振替手数料がかかる点も見逃せません。
どんなときもWiFi決済方法別手数料の有無
決済方法 | 手数料 | 実質の月額料金(1~24ヶ月目) |
クレジットカード | – | 3,480円 |
口座振替 | 200円/月 | 4,180円 |
ただでさえ、月額料金は口座振替よりも高いのに、追加で振替手数料も上乗せされてしまうのです。
結果的に口座振替で毎月支払う料金の差は、クレジットカード払いに比べ毎月700円プラス。
馬鹿に出来ない金額です。
サービス提供側に手続きの手間やコストがかかるので、仕方ありませんが毎月700円はちょっとお高い感じがしますね。
2年間トータルでは、口座振替を選ぶと16,800円多く支払うことになる
どんなときもWiFiの2年間の契約月まで支払う総額をクレジットカード払い、口座振替で比較しました。
結果、口座振替を選んだ場合、16,800円多く支払う結果になりました。
どんなときもWiFi決済方法別2年契約更新月時のトータル支払額
決済方法 | 2年間の総支払額 |
クレジットカード | 83,520円 |
口座振替 (月額料金+振替手数料込)×24ヶ月 |
100,320円 |
16,800円の差は大きいので「どんなときもWiFi」を契約するならクレジットカード払いを選んだ方が断然オトクですね。
どんなときもWiFiを契約するならクレジットカード払いがおすすめ
- 2年間の契約期間や回線の品質はクレジットカードと同一
- 毎月の月額料金はクレジットカードの方が安い
- 口座振替は振替手数料200円も毎月上乗せされて請求される
- 2年後の契約更新月時には16,800円の支払金額の差がついている
どんなときもWiFiは、契約後に支払い方法は変更できますが、月額料金は最初に登録した決済方法で固定されるので、口座振替で契約後にクレジットカードに変更しても料金プランと月額料金は変更されません。
こういう、意外な落とし穴もありますね。
契約時の決済方法の登録で2年間の料金が決まるので、やむをえない事情がある場合を除き契約時にクレジットカード払いを登録すると良いでしょう。
それでも、どんなときもWiFiの口座振替は他社と比較すると優秀だった
どんなときもWiFiを契約する時はクレジットカード払いの方がおすすめだとお伝えしましたが、実は他社の口座振替と比較すると「どんなときもWiFi」の口座振替は優秀でした。
どんなときもWiFiは無制限WiFiルーター唯一の口座振替対応業者
実は「どんなときもWiFi」は、データ無制限のWiFiサービスの中では、唯一の口座振替に対応しています。
縛りなしWiFi、NOZOMI WiFiはクレジットカード決済のみ対応しているからです。
データ無制限WiFiルーター業者別決済方法一覧
業者名 | 口座振替の可否 |
どんなときもWiFi | 可 |
縛りなしWiFi | 不可 |
NOZOMI WiFi | 不可 |
最近はデータ無制限のWiFiルーターが注目を集めていますが、諸々の事情や信条でクレジットカードを持たない、あるいは収入や年齢といった審査条件でクレジットカードを持つのが難しいという方も少なくありません。
そのような事情を持つ方でもデータ無制限のWiFiを契約できるのが、どんなときもWiFiの口座振替なのです。
口座振替ができるUQ WiMAXと比較してみた!
Wi-Fiサービスで有名な「UQ WiMAX」と「どんなときもWiFi」を比較しました。
「UQ WiMAX」は、契約期間が3年と長い上、料金も高いですね。
どんなときもWiFiの圧勝という感じです。
口座振替対応業者別契約期間と契約更新月までのトータル月額料金
業者名 | 料金プラン名 | 契約期間 | 総支払額 | 実質月額 |
どんなときもWiFi | ベーシック データ放題 プラン |
2年 | 100,320円 | 4,180円 |
UQ WiMAX | UQ Flatツープラス ギガ放題(3年) |
3年 | 157,680円 | 4,380円 |
こうして比較してみると、どんなときもWiFiの口座振替は、クレジットカード払いと比較するとデメリットが目立ちはしますが、それでも他社に比べて優秀だとわかります。
ほとんどのWiFiサービスは、手間のかかる「口座振替」を用意していませんし、用意していても月額料金の高いサービスが多いのです。高い料金を取っているから、口座振替も用意できるという面もあると思います。
口座振替を希望するなら、「どんなときもWiFi」がおすすめ
どんなときもWiFiで契約する時はクレジットカードの方がおすすめですが、口座振替は決して損をするだけの方法ではなく、同業他社と比較すると「どんなときもWiFi」の口座振替の方が優れている点が多々あります。