本記事では、UQ WiMAXの解約方法と注意点を詳しくご紹介します。
また後半では、途中解約で発生する違約金を実質ゼロ負担にするスペシャルな方法についてもご紹介します。
さっそく解約方法から見てみましょう!
目次
UQ WiMAXの解約方法
UQ WiMAXを解約方法は2種類あります。
どちらか好きな方で解約できます。
ひとつは、所定の書類を郵送して解約する方法、もうひとつは、専用のUQお客さまセンターに連絡する方法です。
オンラインでの手続きはありません。
書類郵送による解約手続き
UQ WiMAXを提供するUQ コミュニケーションズに書類を郵送して、解約手続きを行います。
UQ WiMAXのサイトに解約の為の書類と封筒に貼り付ける宛名用紙が用意されていますので印刷して記入すれば郵送料無しで手続きを進められます。
電話連絡による解約手続き
UQお客さまセンターに連絡する際は、はじめに本人確認が必要です。
電話連絡の前に暗証番号を確認しておくようにしましょう。
- 電話番号:0120-929-818
- 受付時間:9:00〜21:00(年中無休・無料)
電話をかけるとはじめに音声ガイダンスで案内されますので「1」→「4」の順番で押して解約手続きに進みましょう。
なお「1」はUQ WiMAXについて、「4」は解約についての番号となります。
- 契約者氏名(名義人本人)
- 連絡先電話番号(自宅or携帯電話)
- 暗証番号(不明な場合は生年月日 and 契約先住所)
UQ WiMAXを解約する前に注意すべき事
UQ WiMAXに限りませんが、通信契約は契約年数が設定されていることが普通です。
2年契約、3年契約、4年契約という感じです。
解約手続きのため電話連絡をすれば、電話オペレータから解約に伴う様々な説明があります。
事前に以下の点を理解しておくと、理解もしやすいかと思います。
引き止めに合わないためにも、必ずチェックしておきましょう。
- 途中解約の場合、必ず違約金が発生する
- ルーターの処分は、自分で行う必要がある
- 解約日が月初めでも日割り計算されない
途中解約の場合は、必ず違約金が発生する
UQ WiMAXのプランには、2年契約・3年契約・4年契約まで存在します。
どのプランでも契約期間が満了する前に解約しようとすると違約金が発生します。
違約金を負担してくれるWiMAXサービスがありますので、もし乗り換えを考えてい方はこちらも要チェックです!
なお、違約金を避けるには、契約が満了し自動更新される前に解約手続きを行わなければなりません。
違約金は以下の通りです。
UQ WiMAX 2年プラン 解約違約金(税別)
契約期間 | 金額(税別) |
契約締結~13カ月以内 | 19,000円 |
14~25カ月以内 | 14,000円 |
26カ月目 | 0円(更新月のため) |
27カ月目以降 | 9,500円 |
UQ WiMAX 3年プラン 解約違約金(税別)
契約期間 | 金額(税別) |
契約締結~13カ月以内 | 19,000円 |
14~25カ月以内 | 14,000円 |
26〜37カ月目 | 9,500円 |
38カ月目 | 0円(更新月のため) |
39カ月目以降 | 9,500円 |
UQ WiMAX 4年プラン 解約違約金(税別)
契約期間 | 金額(税別) |
契約締結~13カ月以内 | 19,000円 |
14~25カ月以内 | 14,000円 |
26~49カ月以内 | 9,500円 |
50カ月以内 | 0円(更新月のため) |
51カ月目以降 | 9,500円 |
違約金を負担してくれるWiMAXサービスがありますので、もし乗り換えを考えてい方はこちらも要チェックです!
契約満了月に解約しなければ、違約金は必ず請求されるものです。
違約金を逃れるためには、契約更新月に解約をするしかありません。
契約が満了しても、契約更新月に解約を申し出なければ再び契約がスタートします。
ユーザーの都合で解約しようとするとほぼ間違いなく解約違約金が発生することになり、その金額も決して安いものではありませんので注意が必要です。
契約内容、更新月がいつであるかは、会員ページ「My UQ」にて確認しておくことをおすすめします。
ルーターの処分は、自分で行う必要がある
UQ WiMAXのルータは契約時にルーター代を支払っていますので契約者であるあなた所有物です。
そのためUQへ返却する必要はありません。
しかし、WiMAXのルータは別のプロバイダで再利用する事も稀ですし、スペックから考えても利用価値はありません。
そしてスペック自体が時代遅れになっている事がほとんどのため、買い手がいません。
そのためルータは廃棄処分してしまう人がほとんどです。
なお処分方法はお住まいの自治体によって異なりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
処分はしてもしなくても、問題はありません。
解約日が月初めでも日割り計算されない
解約の際はオプション利用料含めてすべての利用料が日割り計算されず、満額請求されます。
最大限サービスを利用するには、契約更新月の月末付近に解約手続きをすることが最もお得です。
ところが、解約予定の人はみな同じ事を考えていますので、UQ WiMAXのように解約手段が電話連絡しかないようなプロバイダは少し余裕をもって解約手続きをすることが基本です。
もし電話がつながらず、契約更新月に解約できない事態になってしまうと、再び契約が自動的に開始されてしまいます。
月末ギリギリではなく、数日前など若干の余裕を持って解約手続きを進めましょう。
違約金を負担してくれるWiMAXサービスが登場
いざUQ WiMAXを解約しようとしても、必ずハードルになるのが違約金の存在です。
ところが契約更新月ちょうどに辞めるのが難しく、ずるずると更新してしまう方も多いのではないでしょうか。
これまでは契約更新月を待って乗り換える事が賢い選択と言われてきましたが、そんな常識を覆すプロバイダーが登場しました。
それがブロードワイマックスです。
ブロードワイマックスが打ち出す面白い制度に、「違約金負担制度」があります。
その名の通り、他社の解約時にかかる違約金を肩代わりします、というものです。
コレ、結構すごいことになっています!
違約金負担を少なくできる!
ブロードワイマックスでは、他社の解約に伴って発生する違約金を19,000円まで肩代わりしますよ
という太っ腹な制度を打ち出しています。
この制度を利用すれば実質ユーザーが負担する違約金はゼロとなりますので、解約のタイミングをわざわざチェックしなくてもユーザーの好きなタイミングで乗り換えする事が可能となりました。
UQ WiMAXの違約金は最大でも19,000円ですので、実質的な違約金負担は完全ゼロということになります。
これはかなり凄いことですね。
これはかなりスゴイことですね。
ブロードワイマックスの本気さが伺えます。
ブロードワイマックス乗り換えで、違約金の負担ゼロへ
契約期間(3年プランの場合) | 違約金 | ユーザー負担 |
契約締結~13カ月以内 | 19,000円 | 0円 |
14~25カ月目 | 14,000円 | 0円 |
26〜37カ月目 | 9,500円 | 0円 |
38カ月目 | 0円(契約更新月のため) | 0円 |
39カ月目以降 | 9,500円 | 0円 |
※税別表示
※肩代わりしてくれるのは違約金であり、初期費用やルーターの残債分は対象外です。
- 今使っているWiMAXに不満で乗り換えたい
- 契約満了を待たずに、「早く」乗り換えたい
- 節約のため、月額料金を最安値にしたい
- ルーターが古くなったから、最新ルーターにしたい
- 【お客様】WiMAX解約に伴い、違約金がいくら発生したか証明できる書類を用意、またはマイページのスクリーンショットを撮影
- 【お客様】ブロードワイマックス指定の方法(メールまたはFAXです)で資料を提出
- 【ブロードワイマックス】内容確認、振込先銀行口座の入力フォームをお客様に送信
- 【ブロードワイマックス】振込先銀行口座を登録
- 【ブロードワイマックス】申請受理の翌月末日に現金振り込み
- 【お客様】現金が入金されたことを確認
UQ WiMAXからブロードワイマックスに乗り換えると、月額料金が大幅に下がる
ブロードワイマックスは、毎月の月額利用料が安くて有名なプロバイダーです。
特にUQ WiMAXは他社プロバイダと比較して、月額利用料が高めに設定されていますので、乗り換えることによるコスト圧縮メリットが大きいです。
インターネット料金は、毎月支払い続けるものなので、月額料金は少しでも低い方が結果的に節約できます。
料金比較表・3年プラン
UQ WiMAX | ブロードワイマックス | |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金 | 4,380円 | 4,011円 |
3年間総支払額 | 161,428円 | 130,941円 |
※UQ WiMAX Flat ツープラス ギガ放題は「お得割」+「長期利用割引」を適用した金額で計算しています。
※ブロードワイマックスは、ギガ放題プランの料金を掲載しています。
原則、3年利用することになりますので、約3.1万円の差が出てきます。
これは、WiMAX月額料金の8カ月分以上に相当しますから、大きいですよ。
なお、ブロードワイマックスの通信部分は、UQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)が運営していますので、通信品質・エリアはUQ WiMAXと完全に一緒です。
違う点は料金、サポート体制です。
サポートがそれほど気にならない方は、これを機にブロードワイマックスに乗り換えるのはコスト的なメリットが大きいのでおすすめです。
乗り換えれば、また最新ルータをゲットできる
月額利用料や違約金といった面で非常に家計に優しいブロードワイマックスですが、乗り換えれば最新ルーターを入手できます。
UQ WiMAXを使い続けても、ルーターを最新のものに交換するには、またいくらかのお金を支払って交換することになります。
しかし、乗り換えることで最新ルーターを無料で手に入れる事ができますから、これはおトクです。
新旧ルータのスペック表
2016年 Speed Wi-Fi NEXT W02 | 2018年 Speed Wi-Fi NEXT W05 | |
下り最大速度 | 220Mbps | 758Mbps |
連続待受時間 | 約760分 | 約850分 |
本体サイズ (mm) |
121×59×11.1 | 130×55×12.6 |
重量 | 約119g | 約131g |
わずか2年でも、上記のようにルーターのスペックは飛躍的に向上します。
これまでの通信速度に不満を感じていた方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
ルーターの速度が遅くてお悩みの方は、遅いポケットWi-Fiにさようなら!のページをご覧ください。
いかに古いルーターの速度が遅いのかを明らかにしています。
通信機器は年々、飛躍的な進歩を遂げています。
ソフトウェアのダウンロード、クラウドサービスを利用する機会も増えていますので、少しでも高速通信に対応したルーターを利用することが、快適さに繋がります。
上記の表を見てもわかるように、最新ルーターは明らかに性能があがっています。
わずか2年でこれだけの性能差があるので、古いルーターを使われている方は、ルーターを変えるだけでかなり快適になります。
UQ WiMAXの解約まとめ
UQ WiMAXを解約する際の要点をまとめます。
- MY UQページにて違約金が発生するか否か確認しておく
- 郵送 or UQお客さまセンターに電話して解約希望を伝える
- 日割り計算されないので、月末付近に余裕をもって連絡する
- ルーター処分方法をあらかじめ決めておく(処分しなくても特に問題はない)
UQ WiMAXは、WiMAXサービスの本家ですので他のプロバイダにはない安心感があります。
しかし、利用料はかなり高い部類と言えます。
販売代理店が多いので安売りする必要がないからです。
ところが、長年利用すれば高い月額料金が重荷になります。
さらには、ルータのスペックも古くなってきて快適性が明らかに落ちてきます。
ぶっちゃけてしまいますと、
賢いWiMAX利用方法は、適度にプロバイダーを乗り換えて、常に最新ルーターを入手しながら安いサービスを使うことです。
通信業界に身を置いている僕がいうのもなんですが、これが一番賢いです。
ブロードワイマックスは、他社からの乗り換えで発生する違約金を肩代わりしてくれる地味にスゴイ制度を用意しているので、これは絶対利用しなきゃ損だなと思います。
UQ WiMAXを解約しようと考えていて、次の乗り換え先を検討されている方は、ブロードワイマックスがおすすめです。