2018年4月9日、NTT東日本は「Bフレッツ」を終了するというお知らせを発表しました。
「Bフレッツ ニューファミリータイプ」等のサービス提供の終了について(2018年4月9日)
光回線がはじめて一般家庭に普及し始める頃、最大通信速度100Mbpsという超高速光回線に驚いたものです。
さて、NTT東日本の発表によると、提供終了サービスは3つあります。
NTT東日本の提供が終了するサービス
サービスタイプ | 提供終了日 |
Bフレッツ ニューファミリータイプ | 2020年1月31日 |
Bフレッツ ベーシックタイプ | 2021年1月31日 |
Bフレッツ ビジネスタイプ | 2021年1月31日 |
NTT東日本では、これらの3サービスが終了するので今後は「フレッツ 光ネクスト」にサービスを切り替えて使ってくださいね!
と案内しています。
サービス提供会社のNTT東日本からすると、解約されては困るので当然の後継サービスに誘導していますが、
本当に今後も光回線は必要なのか?
このタイミングで考えてみてもいいのではないでしょうか。
今の時代、無線Wi-Fiサービスも進化していて、光回線以上に速度が出ていますし、価格も光回線よりも安いのに、あえて光回線を選ぶ理由はそう多くありません。
普通にYouTubeを観たり、Twitter、Instagram、Facebookをしたり、ウェブサイトを見るぐらいの用途なら、光回線である必要性はまったくないのです。
ナオト
利用用途からしたら光回線でなくていいと思うので、これを機に解約予定です!
- ビジネスで使用している
- ダウンロード・アップロードで大量に通信する
目次
乗り換え先候補、WiMAX2+は検討の価値あり
サービス提供が終了するBフレッツの次の乗り換え先候補として、WiMAX2+は検討の価値があります。
料金だけでなく、速度や契約期間なども含め総合的に判断しましょう。
光回線 と WiMAX2+ の比較
まずは大枠を把握するために2サービスを比較をしてみました。
ここでは日本でもっともシェアの高いNTT東日本フレッツ光と、無線インターネットサービスでもっとのシェアの高いWiMAX2+を比較しています。
黄色で塗ったところは優れている点です。
NTT東日本フレッツ光ネクスト VS WiMAX2+
光回線 ※1 | WiMAX2+ ※2 | |
月額料金 | 6,100円 | 4,041円 |
回線工事 | 必要18,800円 | 不要 |
契約期間 | 2年 | 3年 |
違約金 | 9,500円 | 0~19,000円 |
利用開始まで | 2〜3週間 | 最短当日 |
提供エリア | 日本全国 | 日本全国 |
携帯性 | なし | あり |
速度 | 1Gbps (1000Mbps) |
758Mbps |
容量制限 | なし | なし |
引越時対応 | 回線撤去 →新設 →住所変更 |
住所変更のみ |
税込表示
※1 光回線は、最大シェアを持つNTT東日本の戸建タイプのフレッツ光ネクストギガファミリー、プロバイダは同じく最大シェアを持つOCNを例として取り上げています。
※2 WiMAX2+は、ブロードワイマックスを例に取り上げています。
- 光回線に比べて料金が安い
- モバイルルーターを選べば持ち運びができる
- 工事不要ですぐ使える、工事費用もかからない
- Wi-Fiだから配線が不要、ケーブル不要
- 契約終了の際に回線撤去工事も不要
- 光回線の方が速度が速い(実際は光回線の方が遅いケースが最近は増えています)
光回線が最近めちゃくちゃ速度が遅くて問題になっています。
ダイヤルアップとかADSL時代に逆戻りの遅さです。
速度が遅い光回線については、こちらをご覧ください。
自宅利用なら、WiMAX2+「Speed Wi-Fi HOME L01s」が有力候補
Bフレッツ利用中の方に特におすすめのサービスとして、ブロードワイマックスの「Speed Wi-Fi HOME L01s」があります。
月額2,728円から使える安さ、工事不要でコンセントに挿すだけという手軽さから今非常に人気があります。
WiMAX2+をおすすめする理由
なぜ、WiMAX2+がおすすめなのかと言いますと・・・
- 料金の安さ(光回線の2/3)
- 工事不要
- コンセントに繋ぐだけで使えるから誰でもカンタン
- Wi-Fiルーター無料提供、ルーターに毎月お金がかからない
- 無線インターネットだからケーブル不要で手軽
- 引き続き、家族みんなで使える
光回線は、月額料金が高いことが嫌ですよね。
それに加えてプロバイダー料も必要です。
さらには工事費ですね。
また、ルーターはレンタルで毎月350円ぐらいのお金を支払っていませんか?
ナオト
なんだかんだ、光回線はすごく料金が高いね!
特にSpeed Wi-Fi HOME L01sが人気、光は不要になりつつある
これらの不満を解消したサービスとして、WiMAX2+の「Speed Wi-Fi HOME L01s」が本当におすすめです。
引き続き、家族全員で使えるWi-Fiです。
そして2,000円台から使えるので安いです。
「Speed Wi-Fi HOME L01s」は、無線によるインターネットなのですが、ご自宅で使うことに特化した専用ルーターなので通信が安定していますし、速度も100Mbps超とBフレッツ並みに速いです。
おまけに工事不要でコンセントに挿すだけで使えるので、いまBフレッツをお使いの方は、WiMAX2+の利用を開始して、問題なければBフレッツを解約するといった流れが綺麗ですね。
なお、「Speed Wi-Fi HOME L01s」はブロードワイマックスで契約すると無料で入手できます。
WiMAXでどれぐらい通信してもOKなのか気になる方はこちらの記事もご覧ください。
BフレッツからWiMAX2+への乗り換え手順
ナオト
先にWiMAX2+の利用を開始するするとスムーズだよ!
それぞれ異なるサービスですので、Bフレッツ解約と、WiMAX2+の新規契約は別々で手続きを進めてOKです。
ただし先にBフレッツを解約してしまうと、インターネットができなくなってしまいますので、WiMAX2+を契約してルーターをコンセントに挿してネットが使えるようになってからNTTでBフレッツの解約をしたほうが、使えない期間がゼロになるのでいいかと思います。
また、BフレッツはNTTと契約をしていると思いますが、合わせてプロバイダーも契約されていることと思います。
Bフレッツ解約後は、プロバイダーも不要になるので解約してOKです。
メールアドレスが引き継げない場合の対処方法
ナオト
メールアドレスは、引き続き利用したい!
そんな方はこちらを参考にしてみてくださいね。
Bフレッツは、NTTとの契約の他に、プロバイダーを契約して使うサービスです。
そのためプロバイダーを解約すると、今ご契約のプロバイダ発行メールアドレスが使えなくなります。
メールアドレスを維持したい場合は、プロバイダーの一番安いプランに契約変更をして契約を残すことでメールアドレスも維持されることをおすすめします。
プロバイダーによってはメールアドレスだけのプランもあります。
メールアドレスを変更してもよいという場合は、これを機にGmailやYahooメールなどのフリーメールに移行しておくと、今後プロバイダー変更があっても同じメールアドレスを利用できますのでよいかと思います。
Bフレッツ終了、乗り換え先の検討のまとめ
終了に向かっているBフレッツについてご紹介しました。
また、引き続きフレッツ光ネクストを利用する以外の選択肢として、ブロードワイマックスを利用するのはかなりおすすめです。
インターネットの契約は、「固定費」で一度契約すると5年10年と使う人が多いですよね。
月額料金は少しでも安い方が、支出を抑えられますので、これを機にブロードワイマックスを検討してみてくださいね!