本記事では、YouTubeの読み込みが止まる!重い(遅い)と感じた時の原因や対処法をご案内します。
原因が通信回線だった場合は、YouTube視聴に適した通信回線も一緒にご案内しますので、ぜひ最後までご参照ください。
目次
YouTubeが止まる原因、重い(遅い)理由は、大きく3つしかない!
原因は、『視聴しているデバイス』『アプリ』『通信回線』の3つだけです。
- スマホ・パソコンなどの視聴デバイス
- YouTubeアプリ
- インターネット回線(通信速度・混雑・容量上限)
大半の原因は、3つ目のインターネット回線(混雑・容量上限)だったりします。
ここからは、原因と対処法をご紹介しますね!
スマホ・パソコンなどの視聴デバイスが原因
- スマホやタブレットが熱暴走を起こしている
- パソコンで複数の処理を並行して行った結果メモリ不足になっている
YouTubeの動画視聴はスマホやパソコンのリソースをたくさん消費するためデバイスが過負荷状態になる事があります。
この場合、YouTubeに限らず他のソフトウェアでも動作が遅いなどの症状がでます。
デバイスが熱を持って熱暴走を起こす場合もあります。
その結果、YouTubeに割けるリソース不足になってYouTubeの読み込みが重くなる、あるいは止まってしまいます。
最悪の場合、スマホやタブレットが強制シャットダウン、パソコンの場合はブルースクリーンが表示され強制再起動になる事もあるので注意です。
YouTubeアプリが原因のケース
- 推奨されているChromeを利用していない
- ChromeやYouTubeアプリのバージョンが古すぎる
- ブラウザで視聴している際にタブを開き過ぎている
YouTubeの視聴はパソコンではブラウザ、スマホやタブレットではYouTubeアプリやブラウザアプリから視聴することが多いと思います。
ブラウザ・アプリが原因で、YouTubeの読み込みが重くなったり止まってしまう時があります。
これらが原因の場合は、一時的な不具合のケースが多く、ソフトウェアのアップデート、再読み込みをかければ改善するケースがほとんどです。
インターネット回線が原因のケース
- インターネット回線の速度が遅い
- 高画質な動画を低速なインターネット回線で視聴しようとしている
YouTubeは、4K画質の動画に対応するなど高画質な動画が見られるのが特徴ですが、高画質になればその分動画のサイズも大きくなります。
高画質な動画をサクサク見たいなら高速のインターネット回線が必要ですが、低速のインターネット回線だと度々読み込みが入るので動画が止まり、重いと感じるようになります。
他にも夜21時以降は、みんなが一斉にインターネットを楽しむ時間のためネット回線が混雑して、読み込みに時間がかかったり、ひどい場合はYouTubeの動画再生が止まります。
YouTubeが重い、止まると感じる原因はインターネット回線が原因の場合がほとんどなので、YouTubeの視聴で異常を感じたら、まず対処すべきはインターネット回線になるでしょう。
YouTube側の障害は基本的に除外してOK
YouTubeが重い、あるいは読み込みが止まってしまう現象は、基本的にユーザー側に原因があるので、YouTube側で障害を疑うのは除外して差し支えございません。
YouTubeは世界中からアクセスされるのでサーバーは非常に強固に設計されてますし、万が一YouTube側で障害が起きた場合は大々的なニュースになります。
YouTubeが重い、読み込みが止まると感じた時にニュースやSNSでYouTubeの障害が触れられていないならユーザー側に原因があると見て良いでしょう。
YouTubeが重くて見られなくなった時の5つの対処法
YouTubeが重くなったり、読み込みが度々入って見られなくなった場合の対処法は大きく5つあります。
- ChromeやYouTubeアプリのアップデートを実行
- キャッシュ消去・タスクキル・タブの消去・再起動を実施
- 熱を持っているなら電源シャットダウンで冷ます
- 速度制限が解除されるまで待つか別の回線を利用する
- 契約ネット回線が、頻繁に混雑するなら乗り換えも検討
ChromeやYouTubeアプリのアップデートを実行
視聴しているChromeアプリやYouTubeアプリのアップデートを行うと、不具合やアプリのリソースが見直され、YouTubeの視聴が改善される事があります。
スマホやタブレットで主に有効な手段ですが、パソコンでもChromeのブラウザをアップデートや、再インストールで改善する可能性もあります。
またGoogleはYouTubeをChromeで視聴することを推奨しているので、他のブラウザを利用している方はChromeで視聴を試してみましょう。
キャッシュ消去・タスクキル・タブの消去・再起動を実施
不具合が起きた時の対処法として、電源再起動も有効な手段なので試す価値はあります。
特にスマホやタブレットでは、ホームボタンで戻った時にタブを閉じた状態と勘違いされる方は意外と多く、開いているタブ数が100を超えている方も珍しくないのでタブ数は要チェックです。
パソコンの場合はブラウザのタブ消去と電源再起動で改善する時もあるので実施してみるのがおすすめです。
熱を持っているなら電源シャットダウンで冷ます
スマホやタブレットを持ってみて熱を持っていると感じたら、電源をシャットダウンして熱を冷ますのも有効な手段です。
スマホやタブレットを手に持ちながら視聴すると体温で熱くなりますし、夏場だと気温で更に熱を持ちやすくなるので注意が必要です。
ケースに入れていたり充電ケーブルと接続していると更に熱を持ちやすくなるので、冷ます時はケースと充電ケーブルも一緒に外しておきましょう。
ただし熱を冷ます時に流水や氷を使って急速冷却してしまうと、スマホ本体内部の熱を持った空気が水滴となって故障の原因にもなるので防水スマホでも厳禁です。
速度制限が解除されるまで待つか別の回線を利用する
インターネット回線の使い過ぎが原因で速度制限がかかった場合、速度制限が解除されるまで待つ必要があります。
携帯電話会社の4G LTE回線を使用しているなら、追加でデータ容量を購入、フリーWiFiが使える場所に移る事も出来ますが、追加料金やフリーWiFiの電波が入る場所まで移動する手間がかかるのが難点です。
速度制限が原因でYouTubeの視聴に支障をきたしている場合、いっそのこと4G LTE回線よりWiMAX回線を契約して利用するのがおすすめです。
ナオト
契約ネット回線が、頻繁に混雑するなら乗り換えも検討
夜になると決まって遅くなるのは、どのインターネット回線であっても同じです。
しかし、大手のサービスになればなるほど利用者が多いので、夜になると一斉にみんながネットをし始めて混雑します。
あまりにひどい場合は、ネット契約の乗り換え(今のサービスをやめて、もっと快適なサービスを契約する)のもありです。
スマホでYouTube視聴をする場合、容量上限にひっかかるので使い勝手が悪い
- 従量制の料金プランの場合・・・容量上限が月7GB、すぐに上限に到達してしまう
- 大容量の定額制料金プランの場合・・・月額料金が高すぎ
YouTubeをキャリア回線で視聴した場合、このようなデメリットが必ずあります。
一方で、月間通信無制限のWiMAXは、月あたりの容量上限はありません。またもし制限される場合も”ゆるい”ので快適に使えます。
そして、何と言ってもどれだけ使っても定額制のサービスです。お金を気にせずガンガン使えるので便利です。
携帯電話会社の遅い4G LTE回線を使って、すぐに容量上限に達して速度制限にかかる。
こんな状態で使うぐらいなら、いっそのことWiMAXを導入した方がYouTubeを含めすべてのネット利用が快適になります。
他にも、WiMAXには、自宅で利用するためのホームルーターがあります。
このルーターを自宅にWiMAXを導入すれば、あなただけでなく、ご家族もWiMAX経由で高速大容量の通信ができるようになります。
家族全員のスマホ通信容量を節約することにもなりますね。
WiMAX導入後は、様子を見て携帯会社の料金プランも安いプランに変更するといいでしょう。
速度制限にかかりやすいなら、WiMAXの利用をおすすめ
携帯電話の4G LTE回線を使用してYouTubeを視聴し、頻繁に速度制限にかかってしまっているなら、追加でWiMAX回線を契約して利用するのがおすすめです。
なぜ、4G LTEよりWiMAXの方がおすすめなのか??
理由は3つあります。
- WiMAXは月間通信容量無制限、速度制限も携帯会社よりゆるい
- WiMAXの方が、回線速度が断然速い
- もし速度制限を受けたとしても、WiMAXの方が快適に視聴できる
WiMAXは月間通信容量無制限、速度制限も携帯会社よりゆるい
早速、こちらの比較表をご覧ください。
WiMAXと4G LTEの速度制限条件比較
回線名 | 月間通信容量 | 速度制限条件 | 制限期間 |
4G LTE | 契約容量次第 (通常は月7GB) |
|
|
WiMAX | 無制限 | 3日間10GB以上利用時 | 3日間の通信容量が10GBを上回っている期間中 |
ご覧の通り、WiMAXの方が遥かに条件がゆるくて、使い勝手がいいことがわかります。
携帯会社の回線は、電話・メールをするための回線として開発されたので、そもそもYouTubeのような動画を観るのに適していません。
一方、WiMAXは日本初の高速大容量による「無線インターネット」を日本中に広げるために作られたサービスです。つまり、WiMAXは、YouTubeのような動画視聴にベスト設計がされてます。
WiMAXの方が、回線速度が断然速い
WiMAXと4G LTEの回線速度比較表
回線名 | 最大受信速度 |
4G LTE | 140Mbps~237Mbps |
WiMAX | 110Mbps~1.2Gbps |
※4G LTEはドコモ回線 公式Q&A『LTEの通信速度を教えてください。』より抜粋
4G LTE回線とWiMAX回線を比較すると、実質的な受信速度は大きく差がついており、WiMAXの回線速度の方が圧倒的に速くなっています。
回線速度が早ければ、YouTubeで読み込みを挟まずストレスなく見られる他、高画質な動画を見られるので快適に動画を視聴できるようになります。
もし速度制限を受けたとしても、WiMAXの方が快適に視聴できる
あらゆるインターネット通信サービスには、物理的限界が存在するので、あまりに大容量の通信がされた場合は、「速度制限」が発動される場合があります。
これは携帯電話会社のサービスだろうと、WiMAXだろうと、光回線でも同じように制限があります。
しかし、速度制限時においてもWiMAXは、通信速度1Mbpsを設定しているので快適です。
1Mbpsといえば、YouTubeの標準画質の動画をスムーズに見れる程度の速度です。
WiMAXと4G LTEの速度制限中の回線速度比較
回線名 | 速度制限中の回線速度 |
4G LTE | 128Kbps(あまりに遅すぎる速度) |
WiMAX | 1Mbps(YouTubeが普通に見れる程度) |
一方、携帯電話会社の4G LTE回線は、速度制限時は128Kbpsとなります。
これってヤフージャパンのサイトを開くのに数分かかる遅さです。128kbpsは、ハッキリ言って使い物にならない遅さです。
事実上、ネットが利用できません。
普段からYouTubeをガッツリ楽しんでいるヘビーユーザーにWiMAXは特におすすめです。
WiMAXを契約するならブロードワイマックスがおすすめ
- 4G LTE回線よりWiMAX回線の方が速度制限の条件が緩く期間も短い
- 最大1.2Gbpsの高速通信がWiMAXでは可能
- 速度制限中でもWiMAXならYouTubeの標準画質動画を視聴できる
上記3つの理由によりYouTubeを視聴するなら4G LTE回線よりも、WiMAX回線の方が快適に視聴できるのでおすすめです。
WiMAX提供業者は多数存在しますが、その中でもおすすめの業者は本家UQ WiMAXより月額料金が安くモバイルルーターを無料で購入できるブロードワイマックスです。
ブロードワイマックスのリンクを記載しておりますのでYouTubeを快適に視聴したい方は是非契約を検討してみて下さい。