2018年6月から始まったソフトバンクの新プラン「ウルトラギガモンスター+」。
これまでデータ通信には容量を消費する必要がありましたが、固定の50GBの大容量に加え、動画やSNS使い放題をウリにしたデータ定額です。
インターネットユーザーのおよそ8割がスマホ使いの国内において、ここまで破格のサービスはソフトバンクならではです。
しかし、このウルトラギガモンスター+は世間では思ったより評価されておらず、デメリットの声も意外に多く聞かれています。
ウルトラギガモンスター+にはどのようなデメリットがあるのか、また、契約上の注意点についてこちらで確認したことを解説します。
これからウルトラギガモンスター+の契約を検討されている人は、ぜひ参考にしてください!
目次
ウルトラギガモンスター+の6大デメリット
世間ではソフトバンクの予想に反し、ユーザーからの評判がイマイチなウルトラギガモンスター+。
ここで一度ユーザーの悪い評判を見てみましょう。
- 料金が高い
- こんなに容量を使わない
- 割引が使えなくなった
- 前より高くなった
- カウントフリーコンテンツにデータ通信が発生した
ウルトラギガモンスター+のユーザーの評判を見てみると、料金に関する批判の声が多いように見受けられます。
そのほか、ウリにしているはずの大容量、使い放題のカウントフリーコンテンツにデータ通信が発生したなど、ちょっと気になる口コミがありました。
これからウルトラギガモンスター+の契約を考えている人にとって、メリットがデメリットになってしまっているのは見過ごせません。
そこで今回、ウルトラギガモンスター+のデメリットを徹底解説します。
月額料金が高い
ウルトラギガモンスター+で特に多かったのが「月額料金が高い」の悪評です。
どれほど高いのか、旧ギガモンスターと比較して見てみましょう。
ウルトラギガモンスター+を旧ギガモンスターと比較
月額料金 | |
ウルトラギガモンスター+(50GB) | 5,980円 |
ウルトラギガモンスター(旧50GB) | 7,000円 |
ギガモンスター(旧30GB) | 8,000円 |
ギガモンスター(旧20GB) | 6,000円 |
かつてのウルトラギガモンスターと比較すると、ウルトラギガモンスター+のほうが確かに安くなっています。
しかし、旧料金には大容量プランを20~30GBのギガモンスターも選べました。
現在大容量プランは50GBのみとなり、容量を減らしたくても50GB固定で自分の都合では選べないのです。
もしも低容量を使いたい場合、定額従量の「ミニモンスター」を契約することになります。
ミニモンスターの料金表
月額料金 | |
ミニモンスター ~1GB | 2,480円 |
ミニモンスター 1~2GB | 4,480円 |
ミニモンスター 2~5GB | 5,980円 |
ミニモンスター 50GB以降 | 6,980円 |
ミニモンスターは2GBまでならウルトラギガモンスター+より安く使えます。
しかし、5GBでウルトラギガモンスター+と同じ料金になり、それを超えると割高になってしまいます。
定額従量制の怖いところは、少しでも指定の容量を超えるとすぐに月額料金が高くなってしまいます。
容量範囲内での運用を意識しないといけません。
また、携帯電話の契約にはデータ定額と通話プランが請求されます。
ソフトバンクでは「通話基本プラン」と「データ定額」に加えて「WEB使用料」を基本料金とし、そこに「通話料金」と「オプション料金」を加えたものが月額料金となります。
また、初期費用としてソフトバンクとの契約事務手数料3,000円も請求されます。
ソフトバンクの通話基本プランとオプション料金
月額料金 | |
通話基本プラン(WEB使用料300円込) | 2年契約:1,500円 2年契約フリープラン:1,800円 2年契約なし:4,200円 |
準定額オプション(5分以内国内通話無料) | 500円 |
定額オプション(24時間国内通話無料) | 1,500円 |
月額料金の一例
月額料金 | |
ウルトラギガモンスター+ + 2年契約 + 準定額オプション | 7,980円 |
ミニモンスター + 2年契約(オプションなし) | 3,980円 |
ウルトラギガモンスター+の基本である2年契約+準定額オプションをつけると約8,000円です。
対して、ミニモンスターは必要最低限だけに留めればその半額の月額料金に収まります。
通話機能を使わず、手軽に使いたい人にはミニモンスターのほうが魅力的で、ウルトラギガモンスター+の料金は負担が大きいと感じられるのもうなずけます。
オプションサービスは通話無料適用以外にもテザリングや公衆無線LANサービスなど、さまざまなプランが用意されています。
いずれも便利なサービスですが、加入すればそれだけ費用も増えていくことになります。
2年契約だと月月割が使えない
月額料金以上に携帯電話本体の料金は高額です。
ソフトバンクでは、指定の契約と一定の長期契約を条件に、2年~4年間毎月の月額料金から割引される「月月割」が用意されていました。
しかし、現在では携帯電話の月月割は一部のプラン以外で全面的に廃止されてしまい、携帯電話本体の購入が高額化されてしまっています。
その一部のプランとは、「携帯電話の2年契約以外」が指定されており、先述したように2年契約以外だと通話基本プランが4,200円と月額料金の負担が増える仕様となりました。
これまでは2年契約+指定の携帯電話との同時購入で月月割という名の割引ローンが使えていましたが、ウルトラギガモンスター+の登場に伴い一斉廃止されています。
ただでさえ料金が高い月額料金に加え、高額な携帯電話本体の支払いも考えなくてはならなくなりました。最新機種となればその価格もちょっとしたハイスペックPC並になります。
いずれにしても月額料金と携帯電話本体代金のどちらかが高額となってしまうので、ウルトラギガモンスター+の契約は慎重に考えなければいけません。
テザリングが有料
テザリングとは、簡単に説明すると携帯電話をルーターとしてデータ通信を行う機能です。
50GBのウルトラギガモンスター+なら、50GBのモバイルルーターを使っている感覚で使用できるイメージをもってもらえれば理解できると思います。
しかし、このテザリング機能を使うには毎月500円のオプション料金が必要となります。
もともと旧ウルトラギガモンスターのテザリングには500円かかりました。
しかし、20~30GBのギガモンスターはテザリング料金が無料でした。
旧ギガモンスターはウルトラギガモンスターよりも高額だったので大きなデメリットではありませんが、ウルトラギガモンスター+には引き続き月額料金が必要になる点だけは覚えておきましょう。
ほとんどの人が誤解!実はすべてのデータ通信がカウントフリーではない
恐らく、カウントフリーに魅力を感じていた人が最も気になるポイントについて解説します。
まず、カウントフリーとは特定のコンテンツでデータ容量を消費せずに通信できるサービスです。
ウルトラギガモンスター+なら、YouTubeやFacebookなど、8種のコンテンツが対象となります。
利用者の勘違いで、実はデータ容量を使いまくっているケースが多発しているので、要注意です。
- 外部リンク、外部サーバーへの接続
- 接続切り替えおよび同時接続(WiFiからモバイル通信、またはその逆)
- 公式アプリ以外を利用した場合の通信
- プロキシを経由した通信
- 海外で利用した場合
- 音声通話やビデオ通話
- SNS内での音楽や動画再生
カウントフリーコンテンツにおいて、一応公式でも一部データ通信が発生する状況についての説明があります。
専門用語も並んでいますが、海外での利用や広告やリンクをクリックして外部接続はNGというのだけは、なんとなく理解できた人も多いでしょう。
しかし、Facebookやインスタグラムなどでのストーリーズや動画の再生、LINEでの通話も外部接続にあてはまってしまうことを知らない人も多いのです。
カウントフリーコンテンツだからと、これを知らずに長時間再生・通話を繰り返していればたちまちデータ容量は消費されていきます。
近年はSNSへの高画質投稿も増えており、例え大容量だからといっても油断できないものがあります。
一部の人気動画・SNSコンテンツがカウントフリー対象外
ウルトラギガモンスター+は、すべての人気の動画・SNSコンテンツがカウントフリー対象ではありません。
カウントフリー対象外のコンテンツの一例をご紹介します。
カウントフリー対象外コンテンツ一例
概要 | 利用料 | |
ニコニコ動画 | いまだ根強い人気の動画共有コンテンツ | 無料・一部有料 |
Netflix | 約10万種類の映像ストリーミング配信サービス | 有料・1か月間無料 |
DAZN | スポーツ専門映像配信サービス | 有料・一部無料 |
dTV | NTTドコモ運営の動画配信サービス | 有料・1か月間無料 |
U-NEXT | 約14万本の動画配信サービス | 有料・1か月間無料 |
TSUTAYA TV | TSUTAYAの約14万本の動画配信サービス | 有料・1か月間無料 |
auビデオパス | au公式1万本の動画配信サービス | 有料・1か月間無料 |
Spotify | 約4,000万曲の音楽ストリーミングサービス | 有料・一部無料 |
LINE MUSIC | LINEの定額制音楽配信サービス | 有料・一部無料 |
Apple Music | Apple社運営の約5,000万曲の音楽配信サービス | 有料 |
利用者がめちゃくちゃ多いサービスは、ほとんどカウントフリーの対象外という罠です。
ウルトラギガモンスター+のカウントフリー対象サービスは、動画・SNSあわせて全8種あるのですが、無料の動画配信コンテンツに特化したカウントフリーなので、有料級のコンテンツは無制限には見れないと思っていいです。
ソフトバンクと提携しているNetflix、DAZN、TSUTAYA TVですら、カウントフリーからは外されているというお粗末なサービスです。
月額料金を払って利用するコンテンツでこそ容量を節約したいところですが、それができないのがウルトラギガモンスター+のカウントフリー最大の欠点です。
余ったデータ容量の繰越ができないダメ仕様
データ定額でほぼ常識化されているデータ容量の繰り越しですが、なんとウルトラギガモンスター+では繰越ができないようになっています。
つまり、その月に1GBしか使わなかったからといって、来月残りの49GBが上乗せされるわけではありません。
消費容量はリセットされ、また50GBからのリスタートとなります。
50GBもの大容量は普通に使っていれば消費しきれるものではありません。
使わなかったら使わないだけ無駄になってしまい、高い月額料金を払っている意味が薄れてしまうのがウルトラギガモンスター+の使い勝手の悪さです。
ウルトラギガモンスター+のメリットを再確認
思ったより評判がよくないウルトラギガモンスター+ですが、まったくダメというわけではありません。
一定のユーザーにも需要があり、好意的な口コミもネット上では見受けられます。
- 光回線より初期費用が安い
- スマホはネット用だからSNSや動画使い放題は便利
- 家族がソフトバンクユーザーだからセット割が利く
- 外で動画が見放題なのは助かる
- 50GBもあれば通信制限を気にせずに済む
デメリットとしてあげた数々の特徴ですが、それを必要としているユーザーも確かにいるのです。
ニーズにマッチした極一部のユーザーにとっては、悪いプランではありません。
ここで一度、ウルトラギガモンスター+のメリットを次の項から再確認しましょう。
主要の動画・SNSサイトがカウントフリー
カウントフリー対象コンテンツ一覧表
概要 | 利用料 | |
LINE | 若年層に人気のチャット・無料通話SNSアプリ | 無料 |
世界トップシェアの近況共有SNSツール | 無料 | |
世界トップシェアの写真・動画共有SNSツール | 無料 | |
YouTube | 世界的人気の動画コンテンツ | 無料・一部有料 |
GYAO! | ヤフーグループが運営する人気動画コンテンツ | 無料・一部有料 |
AbemaTV | 基本無料のインターネットテレビ | 無料・一部有料 |
TVer | 民放提供の基本無料のテレビ番組配信サイト | 無料 |
Hulu | 約5万本のテレビ番組・映画・ドラマの定額配信サイト | 有料・一部無料 |
上記8つのSNS・動画配信コンテンツがカウントフリーの対象です。
国内利用者の多いLINEやFacebook、動画サイトのYouTubeやAbemaTVなど、スマホユーザーの利用者が多いコンテンツが対象なのは、ウルトラギガモンスター+の最大のメリットに感じる人も多いです。
また、GYAO!、AbemaTV、Huluはソフトバンクとの提携でまとめて支払いやTポイント優待も行っているため、ソフトバンクユーザーにも使いやすいコンテンツなのが特徴です。
カウントフリーに速度制限がない
国内のデータ通信無制限サービスには3日間の通信制限がつく「3日縛り」が一般的です。
しかし、ウルトラギガモンスター+のカウントフリーにはそのような通信制限がなく、いくら使おうがカウントフリーコンテンツにおいては無制限を貫いています。
もちろん、同時接続による通信の負荷が予想を超えた場合は例外ですが、平均的なデータ通信で制限がかかることはありません。これもスマホユーザーにとって大きな魅力のひとつです。
大容量50GBで通信制限の心配がない
データ定額プラン最大となる50GBは普段使いのインターネットには十分な容量です。
一般的なスマホユーザーの平均通信量が1GB前後とされ、全体の50%が3GB以下と総務省の調査結果が報告されています。
国内ユーザーの平均値を考えれば50GBで足りない状況はまず考えられず、ほとんどのユーザーに満足できるデータ容量だと実証されています。
しかし、先述したように一般的には50GBは容量が多すぎて持て余す人が多く、多少容量を減らしても月額料金を減らしてほしいと望む声が高いのも納得できます。
まとめると、ウルトラギガモンスター+は、やはりデメリットが目立つ!
スマホユーザーのインターネットコンテンツをほぼ網羅し、いずれもどの状況でも使い放題なウルトラギガモンスター+は魅力的なプランです。
しかし、多くの人はそれ以上に月額料金の高さを口にし、せっかくのメリットを上書きしてしまっているコスパの悪さをデメリットにあげています。
通信制限の心配がない50GBの大容量もごく一部以外には持て余し、ユーザーに融通が利かないのが最大の難点です。
この「使い勝手」を改善しない限り、万人に受け入れがたいのがウルトラギガモンスター+のデメリットであり特徴です。
ネットをガンガン使うなら、もっと賢い選択もある!
月額料金の高さ、融通の利かなさがウルトラギガモンスター+のデメリットです。多くのソフトバンクユーザーの選択肢は、定額従量のミニモンスターに流れるのが予想できます。
低料金のミニモンスターはお手軽ですが、定額従量の弱点はデータ通信による容量消費で高額化の可能性があり、カウントフリー機能が一切ないのが難点です。
そこで提案するのが、ウルトラギガモンスター+にこだわらない別のサービスと組み合わせた別のプランです。
ソフトバンクのサービスにこだわらず、もっと低予算で月額料金を抑えられる運用を模索しましょう。
例えばデータ通信による容量消費を抑えたいなら、WiFiサービスを活用しましょう。
スマホは1GBでも、WiFiを利用すればデータ容量消費なしでインターネットを楽しめます。
ただし、WiFiを使ったモバイルブロードバンドにも容量が決まっています。
そこで活用したいのが、WiMAXの無制限「ギガ放題プラン」です。
数あるWiMAXサービスのなかには、無制限のデータ通信プランが提供されています。
スマホを安く上手に使うなら、WiMAXサービスを利用することをおすすめします。
ブロードワイマックスがおすすめ!
国内のWiMAXサービスは、さまざまなプロバイダが提供しています。
「UQ WiMAX」、「カシモWiMAX」などのWiMAX特化のプロバイダから、光回線でおなじみの「ビッグローブ」や「ニフティ」でも独自のWiMAXサービスが運営されています。
数あるプロバイダのなかから、今回おすすめしたいのが「ブロードワイマックス」です。
業界最安値クラスの月額料金に、データ通信無制限(条件アリ)の料金プランが用意されており、スマホユーザーにお得なセット割も提供されています。
興味をもたれた人のために、次以降からブロードワイマックスの特徴を順次ご説明します。
ブロードワイマックスは、業界最安値クラスの月額料金
まず、注目したいのが、業界最安値クラスの月額料金です。月間無制限のギガ放題プランの料金を見てみましょう。
ブロードワイマックスの月額料金一例
月額料金 | |
ギガ放題プラン(月間無制限) | 2,726円〜 |
初期費用はWEB申し込みで無料、1,004円のオプション料金もかかりません。
ブロードワイマックスはシンプルな料金プランで、初心者でもわかりやすいのも特徴です。
ソフトバンクのデータ定額と比較した場合、以下のように違いがさらにわかります。
ソフトバンクとブロードワイマックスを比較した場合
月額料金 | |
ブロードワイマックス | 2,726円〜 |
ウルトラギガモンスター+2年契約の場合 | 7,480円 |
ミニモンスター2年契約の場合 | 3,480円 |
ウルトラギガモンスター+とミニモンスターは、オプションをつけていない状態で比較します。
ギガ放題プランはウルトラギガモンスター+よりひと回りも安いのがわかります。
ギガ放題プランにミニモンスターをあわせて、ようやくウルトラギガモンスター+と同額です。
ひとりで使った場合はギガ放題プランを加えると逆に高くなりますが、ブロードワイマックスはルーターをシェアできるのがポイントです。
使用する人数が多ければ多いほど、その分の月額料金を抑えられるのがポイントです。
ギガ放題プランで月間容量無制限
ここで注意したいのが、ギガ放題プランの無制限は「月間容量」です。
3日間のデータ消費容量が10GBを超えると1Mbの速度制限が行われます。
連続使用は控える必要がありますが、通常のインターネット利用で短期間での10GB超えはあまり考えられません。
特にひとりや少人数の場合だと、HD高画質動画などの大容量でもない限り、毎日使ってもあまり問題にはなりません。
ルーター本体代金が無料
ブロードワイマックスのルーターは無料で提供されています。
ルーターはモバイルタイプ、ホームルータータイプの2種類が用意され、キャンペーンでルーター代金は一切必要ありません。
しかもこのキャンペーンは終了期間未定です。
auやUQモバイルとのセット割が使える
現在のインターネットでは主流となっているスマホとネットのセット割は、ブロードワイマックスでも用意されています。
ブロードワイマックスではauキャリアとの「auスマートバリューmine」とUQモバイルとの「ギガMAX月割」が使えます。
ブロードワイマックスのセット割割引額
割引額 | |
auスマートバリューmine | 契約回線のみ月額最大1,000円割引 |
ギガMAX月割 | 契約回線のみ月額最大300円割引 |
おうち割と違って割引対象は本契約1回線のみですが、auやUQユーザーがお得に使えるセット割です。
ソフトバンクユーザーは、WiMAXルーターを導入するといい!
ウルトラギガモンスター+は魅力的だけど、高額な月額料金がデメリットです。
一方、ミニモンスターは低料金だけど、カウントフリーなしで計画的な利用が求められる定額従量です。
どちらにしても悩ましい料金プランですが、インターネットを利用するならデータ容量を増やさずに、WiMAXルーターで毎月のスマホ代を節約することをおすすめします。
ソフトバンクとWiMAXで月額料金が2社分かかりますが、それ以上のメリットが期待できます。
そのメリットを簡単に次以降で解説します。
1~2人の少人数世帯へのメリット
少人数で使う場合、使用するデータ容量の消費はその分抑えられます。
インターネット接続時には3日間制限を気にする必要もなく、2人程度なら同時接続でも大した負担になりません。
スマホのデータ定額を少額に抑えても、1GB程度では毎日動画や音楽を見ていればすぐに通信制限がかかります。
そこにWiMAXルーターのデータ容量を上乗せすることで、十分な容量を確保できます。
ブロードワイマックスはプラン変更に違約金がかからないため、7GBのライトプランで足りないと感じたらギガ放題プランへ、またはその逆も毎月簡単に変更が可能です。
自分の利用環境にあわせてプランを変更し、月額料金の調整もお手軽なのです。
大人数でもWiMAXルーター1台で複数台接続が可能
WiMAXルーターはLTEやWiMAX回線を受信してルーターに送る機器です。
そのため、1台あれば複数のPC・スマホ・タブレットを同時にwifiで通信を行えます。
その間のデータ容量は消費されますが、よほど大きなデータ通信でもない限り10GBに達することもありません。
仮に通信制限が行われても、1MbpsならYouTubeの標準動画程度は、ストレスなく閲覧できます。
テレビやPCにつなげて大画面で動画を見られる
通信容量無制限の醍醐味はルーターで動画や音楽を楽しめる点です。
テレビ・PCにてWiMAXのWiFi電波を受信すれば、動画を大画面で楽しめます。
ブロードワイマックスはUSB配線、無線LAN機能のテレビやPCと連動して画面を映すことができ、いつでも大勢で動画や音楽を楽しめます。
対応している機器であれば、スマホのようにクロームキャストのような、画面に映す別ルーターのドングルが必須というわけでもないのがポイントです。
ヤフーカード支払いなら他社サービスでもTポイントが貯まる
ソフトバンクでは、支払いでTポイントが付与されるポイントプログラムを提供しています。
ポイントは自社のサービスを利用しないと思われがちですが、支払いに使用するクレジットカードをヤフーカードにすればTポイントが問題なく付与されます。
KDDI系列のサービスであるブロードワイマックスであっても例外ではなく、しっかりとTポイントが加算されます。
しかも、ソフトバンクのサービスはTポイント支払いが可能です。
WiMAXルーターの支払いで貯まったTポイントは、ソフトバンクのスマホ代に補填することも可能です。
ヤフーカードは年会費無料で発行されており、審査が極めてゆるいことでも有名です。
新規入会者には5,000~10,000円分の期間限定Tポイント特典もあり、ソフトバンクユーザーにメリットの大きなクレジットカードです。
携帯キャリアを無理にあわせる必要がなく、ちょっとお得に使いたい人への小ネタとして覚えておいてください。
ウルトラギガモンスター+は使いづらい仕様!月間容量無制限のブロードワイマックスは、とても使い勝手が良いのでおすすめ
高額な月額料金であると考える人が多いウルトラギガモンスター+ですが、サービス自体は決して悪いものではありません。
ただ、あまりにもデメリットが大きいことが問題です。
今回のテーマは、”ウルトラギガモンスター+のデメリット”が気になった、もしくは興味をもたれた方が中心です。
デメリットをなんとかしたい人にこそ、WiMAXルーターをおすすめします。
料金と通信容量のバランス具合、多くのスマホユーザーの頭を悩ませているのがこの2点です。
その点、ブロードワイマックスの安さは、スマホ代を気にする人のニーズに応えているサービスです。
ぜひ、みなさんもWiMAXルーターの導入を検討してくださいね。