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Speed Wi-Fi HOME L01s 速度が遅い原因TOP6!速度制限?対処法は?

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WiMAX2+のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01s」を使っていて、どうも速度が遅い!

そんな時に見ていただくページです。

速度が遅くなる原因、そして対処法についてご紹介します。

ルーターの再起動(電源の抜き差し)は始めにお試しくださいね^ ^

それでもダメなら、この記事をお読みください。

なお、HOME L01とHOME L01sは、実質中身は同じルーターですので対処法は同じです。

ナオト

Speed Wi-Fi HOME L01sの購入検討の方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

Speed Wi-Fi HOME L01sの速度が遅い原因TOP6

ナオト

速度低下の原因として考えられる点は6つあるよ!

速度が遅い原因TOP6
  1. 電波受信状況が悪い
  2. 2.4GHz帯で繋いでいる
  3. ファームウェアが古い
  4. LANケーブルが古い
  5. 繋ぐ端末側のスペックが低い
  6. 速度制限を受けている

原因1:電波受信状況が悪い

電波受信状況を重視する

ナオト

改善策は、電波状況をよくすること!

Speed Wi-Fi HOME L01sの速度が遅い場合、次のことをお試し下さい。

ルーター正面に4つにランプがあります。

このランプは電波受信状況を示しています。

ランプが4つ点灯していない場合

改善策は、今のルーターの設置場所を変更して電波の入り具合をよくすることですることです。

受信状況が悪いために速度が遅いという可能性が極めて高いので設置場所を変更することで改善する可能性があります。

WiMAX2+は電波の受信状況がよいほど速度が出る傾向があります。

その際、Speed Wi-Fi HOME L01sを窓際に設置するように心がけてください。

戸建ての場合は1階よりも2階に設置する方が速度が出る可能性が高いです。

またマンションでしたら室内中央よりもベランダ・玄関入口付近をお試し下さい。

ランプが4つ点灯している場合

改善策は、周辺機器の悪さを回避することです。

ルーターの半径5メートル以内に電子レンジ冷蔵庫電話の子機などがありませんか?これらはルータと距離を離しましょう。

今挙げた機器は2.4GHzという周波数が使われている場合が多く、ルーターと同じ周波数のため電波干渉を起こしている可能性があります。

距離を離すことで改善する可能性があります。

原因2:2.4GHz帯を使用している

ナオト

改善策は、5GHzに繋ぐこと

Speed Wi-Fi HOME L01sには、「2.4GHz帯」と「5GHz帯」を使うことができます。

ただし、2.4GHz帯は速度低下が発生しやすい電波なので、5GHzを使ってみることをおすすめします。

僕は基本5GHzを使っています。

各周波数帯によるメリット・デメリット

周波数帯 メリット デメリット
2.4GHz 電波が障害物を回り込みやすいので繋がりやすい。 電子レンジやコードレス電話等も2.4GHzを使用しているので、電波干渉を受けて速度低下が起こったり不安定になりやすい。
5GHz 宅内で使用できる専用の周波数帯で電波干渉はまず受けない。 2.4GHzに比べて電波が遠くまで届かない。壁が多かったりすると厳しい。2階建戸建ぐらいなら大体OKかと思います。

Speed Wi-Fi HOME L01s本体裏面にシールで、2.4GHzと5GHzそれぞれのSSIDが記載されているので「5GHz」のSSIDを選択して、暗号キー(パスワード)を入力して使ってみてください。

ただし、5GHzを使えない端末もあるので念のため繋ぐ側の機器について調べておいたほうがいいかと思います。

最近のスマホやPCなら確実に繋がるかとは思います。

原因3:ファームウェアが古い

ナオト

改善策は、ファームウェアのアップデートをすること

ルーターメーカーにから新しいプログラム(ファームウェア)が公開されている場合があります。

これにより通信速度が改善する場合もありますので、ご利用のルーター設定画面等から新しいファームウェアの更新がないかを確認しましょう。

基本的にファームウェアは常に最新にしておくことをおすすめします。

Speed Wi-Fi HOME L01sの設定ツールで「設定」→「オンラインアップデート」の順に選択して、「自動アップデート」をオンにしておくと自動でアップデートしてくれますよ。

原因4:古いLANケーブルを使っている

ナオト

コレ、意外と多い原因です。

改善策は、CAT5e以上のLANケーブルに変更すること

Speed Wi-Fi HOME L01sにLANケーブルを挿して使っている方は、LANケーブルが古くないかケーブル本体の印字を確認してみましょう。

試供品のLANケーブルであっても念のため確認をしてみてください。

LANケーブルは壊れることがあまりないので、昔からずっと使っているLANケーブルですと、規格が古すぎて速度がでないです。

LANケーブルの種類と通信速度

種類 CAT5 CAT5e CAT6
通信速度 100Mbps 1Gbps 1Gbps

Speed Wi-Fi HOME L01sで使用するなら、「CAT5e」以上の数字が大きいものならOKです。

あなたがお使いのLANケーブルがどの種類であるかは、LANケーブルの印字を見ればわかります。

下のTwitterを参考にしてみてください。

もし、よくわからない場合は、LANケーブルはAmazon等で1,000円以内で売られています。

下でご紹介するCat6のLANケーブルに交換してみるのもありです。

原因5:繋ぐ端末側のスペックが低い

これもありがちな速度が遅い原因です。

繋ぐパソコン・スマートフォン・タブレットが数年前の機器ではないでしょうか?

端末側の操作が重い場合は、通信速度が速くても快適には使えないですので、繋ぐ機器が古くないのかもチェックしましょう。

原因6:速度制限を受けている

世の中の通信サービスには、すべて「制限」があるんです

ナオト

対処法は、残念ながら「待つ」ことのみだよ!

Speed Wi-Fi HOME L01sは、WiMAX2+で提供されるルーターのため、他のルーターと同様にWiMAX2+の速度制限の対象となります。

これはどのルーターでも同じです。

速度制限を受けてしまうケース

直近3日間で10GBという大量の通信をした時のみ、速度制限がかかるようになっています。

WiMAXの通信制限の仕様

項目 詳細
速度制限のかかるデータ量 直近3日間で10GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)
制限時間 3日間で10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯※1(18時頃~翌2時頃※2)
制限後の最大通信速度 概ね1Mbps※3(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)

※1 2018年時点
※2 午前2時前より継続して利用している通信については、2時以降も最大で6時頃まで速度制限が継続することがあります。この場合、一旦、セッションを切断すると速度制限が解除されます。
※3 送受信の最大速度であり、実際の速度は電波環境等に応じて1Mbps以下となることがあります。

速度制限を受けているか、どうやって把握する?

まず、速度制限を受ける時間帯ですが、夜18〜2時の時間帯のみとなります。

そして速度制限を受けた場合、通信速度が1Mbops程度まで低下します。

これは速度測定サイトで測定すると分かるかと思います。

以下の写真は、実際に速度制限を受けた時の速度です。

ダウンロード速度が1.03Mbpsまでおさえられているのがわかります。

Speed Wi-Fi HOME L01で速度制限を受けた場合の速度

スピードテストサイトより(www.speedtest.net)

速度制限を受けたときの使用感

速度制限を受けた場合、1Mbpsまで速度が絞られるため、確かに普通にインターネットするにはやや遅いです。

Twitter、軽めのWebページは問題ありません。

またYouTubeも通常画質程度であれば普通に再生されます。

もし速度制限を受けてしまったら?

もし速度制限を受けてしまった場合は、「待つ」しか解決策はありません。

直近3日で10GBという条件がありますので、1日待てば回復します。(しかし、また使いすぎると制限を受ける可能性はあります)

3日10GBでどれだけ通信ができる?

参考までに、10GBで通信できる容量は以下の通りです。

ボリューム
Web閲覧
(1ページあたり150KBとして計算)
約66,600ページ
 メール送受信
(1通あたり500KBとして計算)
約20,000通
 音楽ダウンロード
(1曲あたり約5MBとして計算)
約2,000曲
 動画の視聴
(1分あたり5MBとして計算)
約33時間

3日間でこれだけの容量を通信した時だけ制限がかかるということになります。

ご覧いただくと分かるとおり、かなり通信をし続けないと3日10GBを超えるということはないため、ほとんどの方において、この3日10GBは意識する必要のないハードルと言えます。

それでも速度に満足できない場合は、光回線導入もあり

上記1〜6をすべて試しても、速度が数十Mbpsも出ないという場合は、WiMAXではなく光回線の導入も検討されたほうがよいかもしれません。

ただし今、光回線は通信速度の低下が社会問題にもなるほど品質が悪いサービスが多いです。

僕が契約していた光ファイバーは500kbpsしかでない時間帯もありました。

以下でご紹介している「GMOドコモ光」であれば、通常の光回線並みの速度が出ていることを確認しています。

光回線選びは特に慎重に行いましょう。

Speed Wi-Fi HOME L01sの速度のまとめ

まとめ

Speed Wi-Fi HOME L01sの速度が遅くなる原因、対処法についてご紹介しました。

確かに速度制限を受けた時は、速度が低下します。

しかしこれは、ルーター固有の現象ではなくWiMAXサービスの仕様でもあります。

今日本でサービス提供されている通信サービスで完全なる無制限のサービスは存在しません。

光回線においても例外ではありません。

そのため、一定の制限のもとでうまくサービスを利用していくことをおすすめします。

なお、モバイルルーターではファームウェアのアップデートによってルーターのスペック側での高速化がされていますので、Speed Wi-Fi HOME L01sに関しても次回のアップデートで高速化されることを期待したいですね!

ナオト

Speed Wi-Fi HOME L01の購入検討の方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

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