本ページでは、成田空港で海外用WiFiレンタルするなら、どこが安くておすすめなのかご紹介しています。
海外旅行に行くときに「WiFiをレンタルして行きたい」という場合、どれをレンタルしたらいいか迷いませんか?
日本の空の玄関口でもある成田空港には、WiFiレンタルできる数も一番多いので迷うのも仕方ありません。
そんな中、一番のおすすめはグローバルWiFiです。
どんなところがおすすめなのか、料金はどうなのか、成田空港でレンタルできる一覧を交えながら説明していきますね。
目次
成田空港でレンタル可能な海外用WiFiの一覧
これから色々説明はしますが、結論から言えば「グローバルWiFi」がもっとサービスとしてバランスが取れていて、かつ料金も安いのでおすすめです。
さて、成田空港では、8社からお好きなWiFiレンタルが可能となっています。
ここでは、各WiFiレンタルの特徴をご紹介します。
ご自身に合ったレンタルができるかも、合わせてみていきましょう。
成田空港のWiFiレンタル一覧早見表
対応エリア | 料金プラン数(最大) | 空港受取 | 宅配 | 補償内容 | ||
可否 | 対応空港数 | |||||
グローバルWi-Fi | 253 | 8 | 〇 | 17 | 〇 | 〇 |
イモトのWiFi | 201 | 6 | 〇 | 6 | 〇 | 〇 |
エクスモバイル | 182 | 4 | 〇 | 6 | 〇 | △ |
JAL ABC | 29 | 2 | 〇 | 4 | 〇 | △ |
テレコムスクエア | 43 | 3 | 〇 | 7 | 〇 | △ |
ププル | 106 | 1 | 〇 | 4 | 〇 | △ |
AnyFoneJAPAN | 91 | 1 | 〇 | 5 | 〇 | △ |
Wi-Ho! | 211 | 5 | 〇 | 7 | 〇 | 〇 |
グローバルWiFi
利用者数ナンバー1の「グローバルWiFi」の最大の魅力は、利便性の良さです。
早見表を見てもわかるように、対応している数が圧倒的に多いこと、そしてサービスも充実しています。
グローバルWiFiの強みであるサービス・メリットは以下の通りです。
- LINEでも問い合わせ可能な24時間365日のサポート体制
- 安心保障パックMAXは海外保険並みの充実度
- 嬉しい現地カウンターの受け取りも可能(ハワイ・韓国・台湾・ロサンゼルス)
- 利用頻度に合わせて選べる料金プランが豊富
- 動画をたくさん使う人にも嬉しい無制限プランが71か国も対応している
海外に行って困ったときのサポート体制は、グローバルWiFiが圧倒的に便利。
電話やメールでの問い合わせはもちろん、LINEでの問い合わせも可能なので、電話の通話料を気にされる方はLINE通話を使うこともできます。
そしてオプション加入で入る安心補償パックですが、補償もないように応じてカスタマイズすることも可能。
その中でも一番安心なのが、安心補償パックMAX。
これはすべての補償が組みあ合わさったものですが、WiFiの故障や紛失以外にも、携行品損害補償や、航空機寄託手荷物遅延、死亡保障など、海外保険顔負けの補償付き。
1日500円(税込き)でこれだけの補償が得られるのも、グローバルWiFiのスゴイところです。
支払い方法も3種類用意されています。
- クレジットカード払い
- コンビニ後払い
- LINE Pay
イモトのWiFi
知名度の高さでは一番のイモトのWiFi。
おそらくメディアでも一番多く目にすることが多いWiFiレンタルではないでしょうか?
知名度の高さから、初めての人でも利用しやすいというイメージがありますよね。
イモトのWiFiも、グローバルWiFiと同じぐらいのサービス・メリットがあります。
- 24時間365日、電話やメールにてサポート
- イモトのWiFiならではの3種類の早割がある(30・45・60日前予約)
- 会員登録すれば、ステージ(申し込み回数)に応じて特典が得られる
- あんしんパックプラスに加入すれば、航空機遅延の補償も受けられる
イモトのWiFiも、サポート面は安心して利用できます。
そして早割が3種類もあるのは、イモトのWiFiだけ。
早めに海外への渡航が決まったら、即予約しておけば最大20%の割引が受けられます。
イモトのWiFiの特徴である特典。
これはとてもユニークでステージ名も飛行機の座席のクラス名(エコノミークラスやファーストクラスなど)で分けられており、そのクラスに応じて特典内容もグレードアップします。
会員登録の特典内容
ステージ名 | 申込回数 | 特典内容 |
エコノミークラス | 0回 | あんしんパックフル→プレミアムにグレードアップ |
プレミアムエコノミークラス | 1回 | あんしんパックフル→プレミアムにグレードアップ エネループ1台無料 |
ビジネスクラス | 2~4回 | あんしんパックフル→プレミアムにグレードアップ エネループ1台無料 受渡手数料無料 |
ファーストクラス | 5回以上 | あんしんパックフル→プレミアムにグレードアップ エネループ1台無料 受渡手数料無料 500円引き |
あんしんパックプレミアムとは、オプションでレンタルできる「360℃カメラ・翻訳機」も補償対象になり、万が一破損をした場合でも弁償料金が無料になります。
プレミアムエコノミークラスから特典としてついてくるエネループはモバイルバッテリーになります。
複数人でWiFiにつなげたり、動画をみてバッテリーが早くなくなる場合にありがたいサービスですよね。
ファーストクラスまでいけば、500円引きになります。
早割と合わせればかなりお安くなりますよ。
イモトのWiFiも支払い方法は3種類です。
- クレジットカード払い
- コンビニ払い
- Amazon Pay
エクスモバイル
台湾にも拠点を構えているエクスモバイル。
海外用WiFiレンタルだけでなく、携帯電話やスマートフォン、また国内用のレンタルも展開している会社です。
エクスモバイルのサービスやメリットは以下の通りとなります。
- 24時間365日、電話やメールにてサポート可能
- 受取を宅配にすると「ポスト宅配(ゆうパケット、またはレターパックライト)」の利用ができるため、忙しい方にもピッタリ
- 珍しい世界周遊WiFiプランがある
- レンタル期間の延長も可能
エクスモバイルも、サポート体制は安心の24時間365日。これは旅行者には心強いですよね。
エクスモバイルは、受取可能な空港が多くない代わりに、宅配サービスに力を入れています。
通常の宅配便はもちろん、日々忙しく荷物を受け取るのも難しい方のために、ポスト投函可能はポスト宅配のサービスを展開。
たとえ不在であっても、WiFiが届いているので本当に便利です。
そして珍しい料金プランが、世界周遊WiFiプラン。
こちらは127か国の国や地域に対応しているため、急遽予定が変更になっても安心してWiFiを利用することができます。
もちろん、レンタルの延長も可能なので、世界一周をしたくなった時にも便利じゃないでしょうか?
なお、エクスモバイルの支払い方法は、クレジットカード払いの1種類のみとなります。
JAL ABC
名前を見ても想像がつくように、JALグループの会社になります。
JAL ABCはレンタル事業のほかにも、空港でよく見かける荷物一時預かりサービスもしています。
JAL ABCのサービスやメリットは以下の4つとなります。
- 単国タイプなら、データ通信量はなんと無制限
- 受取手数料が無料
- JALグループだからこそ!JALマイレージが貯まる
- 空港カウンターで返却すれば、支払い方法もいろいろ選べる
JALをよく利用する方や、JALマイレージを貯めている方は利用しやすいWiFiレンタルではないでしょうか?
単国タイプ(1か国)をレンタルしたら、なんとデータ通信量が自動で無制限なのは嬉しいですよね。
何も気にすることなく、思いっきりインターネットを楽しめます。
またほかのレンタル会社では通常発生する受取手数料が、JAL ABCだと無料。数百円ですが、節約できるのもおすすめポイントですよ。
JAL ABCに支払い方法は返却方法によって変わりますので、十分注意してください。
クレジットカード払いにしておけば間違いありませんよ。
- 空港カウンターに返却:クレジットカード払い、現金、電子マネー
- 返却BOX:クレジットカード払い
テレコムスクエア
40年以上の歴史があるテレコムスクエア。
対応エリアは少なく感じますが、周遊タイプを選ぶと対応エリアはグッと増えます。
テレコムスクエアのサービスやメリットは以下の通りです。
- 世界周遊タイプも用意
- PC用のUSBタイプのレンタルもある
- 安心補償プラスにオプションでコンシェルコースを付けると通訳サービスがある
- サポート体制はもちろん24時間365日OK
テレコムスクエアの最大の特徴はサポート体制を充実させていることです。
オプションで安心補償プラスをつけることができますが、さらにそのオプションとしてコンシェルコースをトッピング。
このコンシェルコースは、海外旅行が初めての方や、英語などの外国語がまったく話せない方の強い味方に。
たとえば現地でタクシーに乗って行き先を伝えたいけどうまく伝わらないという場合、コンシェルコースの専用ダイヤルに連絡すれば、あなたに代わって通訳してくれます。
もちろん病気やケガで現地でやり取りをしないといけないときも、話せないという心配は無用。
さらに、渡航先のレストランやショッピングなどのおすすめ施設の案内など、コンシェルコースを使えばあなたの右腕となってサポートしてくれます。
そして、テレコムスクエアの支払い方法は以下の3種類です。
- クレジットカード払い
- 請求書払い
- 現金払い(空港カウンター返却時のみ)
ププル
海外用WiFiレンタルだけでなく、国内用レンタル、またVRまでもレンタルをしているププル。
料金プランは1種類のみですが、空港の受取手数料が無料というのが他のレンタル会社にはない嬉しい特典です。
ププルのサービス・メリットは次の4つになります。
- 海外周遊プランのみなので、行き先を選ばず使える。
もちろんトランジットでもOK - さらに台湾・韓国はデータ通信量が無制限対象国(その他は1日500MBまで)
- WiFiは大容量バッテリーだから、スマホのモバイルバッテリーとしても使用可能
- オプションのあんしん補償プレミアムの値段が安い(1日300円で100%補償)
ププルの大きな特徴は、料金プランが周遊プランだけということ。
この最大のメリットは上記にもあるように、トランジット先でも使える便利さ。
乗り継ぎがあるときは、その空港の無料WiFiに頼るしかありませんが、それだけセキュリティ面に不安が残ります。
WiFiレンタルを使えばセキュリティ面も安心なので、これは本当に助かりますよ。
もう1つ、どのWiFiレンタルもオプションで補償を選ぶことができますが、ププルは盗難・紛失の補償を100%選んだとしても1日の料金が300円と、ほかと比べて安いのも魅力的。
しかしププルは、宅配配送料が1,500円と高額です。
受取可能な空港が少ないですが、その空港を利用するのであれば、極力空港受取をおすすめします。
支払い方法はクレジットカード払いの1種類のみです。
AnyFone JAPAN
わかりやすい料金プランで初めての人にも利用しやすいAnyFoneJAPANは、ソフトバンクとパートナーズ提供している会社です。
容量も大きいため、動画を利用する方にも安心なんです。
AnyFoneJAPANのサービス・メリットは次のとおりです。
- 料金プランはわかりやすい世界周遊プランと単国プランのみ
- ハワイ・オーストラリア・ニュージーランドはスペシャルプランとして、台数限定で安くレンタル可能
- 安心の大容量1GB
- 空港での受取手数料が無料
WiFiレンタルに詳しくない方は、料金プランがわかりやすいとレンタルしやすいと思います。
AnyFoneJAPANは2種類のみなので、2か国以上行くか1か国だけかで料金プランを選べばいいだけなので、わかりやすいですよね。
また単国プランが1日1,390円ですが、ハワイ・オーストラリア・ニュージーランドは1,080円でレンタルできるスペシャルプランも用意。
早い者勝ちなので、旅行が決まったらすぐに申し込むといいですよ。
AnyFoneJAPANは大容量プランなので、モバイルバッテリー代わりにもなります。
スマホの充電も、これ1台で可能に。
急な充電切れの心配もいりません。
支払い方法は、クレジットカード払いの1種類のみです。
Wi-Ho!
対応エリアも充実しているWi-Ho!
料金プランも安価で、人気のWiFiレンタルです。
宅配送料もレンタル総額が3,000円以上なら無料と、利用者にも嬉しいサービスがついています。
Wi-Ho!のサービス・メリットは以下のとおりです。
- 周遊プランはどの国でも同料金と安心
- あんしん保証プレミアムを契約すると、海外保険並みのサービスがついてくる
- 料金プランも豊富で、最低料金は390円~と安い
Wi-Ho!はグローバルWiFiと同じくらい、料金プランも豊富でサービス面も充実。
オプションのあんしん保証プレミアムをつけると、WiFiの補償だけでなく携行品損害や傷害死亡補償にも対応。
パスポートの再取得費用にも対応しており、かゆいところにも手が届く補償となっています。
またレンタル料総額が3,000円以上なら、宅配送料が無料なのも嬉しいですよね。
対応している空港も、グローバルWiFiほどではありませんが、地方空港にも対応しているので利便性がいいWiFiレンタルだと思いますよ。
Wi-Ho!の支払い方法は次の3種類になります。
- クレジットカード払い
- コンビニ払い
- Amazon Pay
当日でもレンタルできる海外用WiFiは、数が限られる
海外への渡航が決まったら、早めにレンタルを申し込むのが一番。
しかし、日々の忙しさで、レンタルの申し込みを後回しにしてしまう方もおられますよね。
そんな人でも安心の、当日空港の窓口でレンタルできるサービスもあります。
数に限りがありますので、必ずレンタルできるという訳ではないので、注意してくださいね。
当日レンタルができるのは、8社中5社が可能となっています。
- グローバルWiFi
- イモトのWiFi
- JAL ABC
- AnyFone JAPAN
- テレコムスクエア
海外用WiFiレンタルの料金の安さBEST3
次にWiFiレンタル料金の安いところはどこなのかみていきましょう。
対象国にもよりますが、平均してレンタル料が安い会社は以下の3社となります。
- Wi-Ho!
- グローバルWiFi
- イモトのWiFi
ハワイの1日あたりのレンタル料(500MB~600MBの場合)
WiFiレンタル | 1日あたり | 容量 |
Wi-Ho! | 1,050円 | 500MB |
グローバルWi-Fi | 1,470円 | 600MB |
イモトのWiFi | 1,580円 | 500MB |
日本人に人気のハワイを例に出してみました。
グローバルWiFiは500MBのプランがないため、600MBで表示してますが、料金を見てもらうとWi-Ho!の安さに驚くと思います。
これは早割や割引が入る前の正規の値段なので、それぞれキャンペーンや早割を使えば、Wi-Ho!よりも安くなる場合もありますよ。
海外用WiFiレンタルは、次の3つをおさえてレンタルするのが賢い!
数あるWiFiレンタルのなかでも、実際にはどこをポイントにレンタルしたらいいか迷いますよね?
レンタル料が安いのはもちろんですが、それだけでは不安が残ります。
レンタルするときは、次の3つのポイントをおさえて借りるといいですよ。
- サービスの充実度
- 料金プランの豊富さ、安さ
- 支払い方法の利便性
サービスの充実度
一番はサービスの充実度です。
レンタルする上で、補償内容はどうなのかもしっかり確認しておく必要があります。
海外に行くと、思いもよらないトラブルに巻き込まれることもあります。
そんなときのために、補償には必ず入っておきましょう。
レンタル会社によっては、補償も100%出ないところも。
せっかくなら、ここはケチらず100%補償が出るものを選んだ方が賢明です。
また、レンタルのしやすさも重要なポイント。
空港カウンターの豊富さや、宅配送料の安さなども見極める必要があります。
料金プランの豊富さ、安さ
次は料金プランを確認してください。
利用頻度によって、必要な容量も変わってきます。
いざというときのためにインターネットが使えるようにしたいということであれば、容量の少ない料金プランを設けているWiFiレンタルをするのがおすすめ。
また動画などをよく見る方は、無制限プランを選ぶと安心ですね。
もちろん、ここでも他社との料金の比較をすることも大事です。
支払い方法の利便性
最後は支払い方法の豊富さです。
なかには、クレジットカード払いのみしか対応していないところもあります。
クレジットカードを利用するのに躊躇する方もおられるでしょう。
そんなときは、コンビニ払いにも対応している会社を選ぶと安心ですよね。
またポイント狙いで支払いたい場合は、Amazon PayやLINE Payに対応しているところがおすすめです。
まとめ:サービス・料金面など兼ね備えたグローバルWiFiがもっともおすすめ
ここまでの説明で、グローバルWiFiがおすすめな理由はおわかりいただけたでしょうか?
グローバルWiFiは、サービス面が充実しているので、初めて利用する方にも安心。
また現地受取が可能な場所も4か所対応しているため、機内への荷物も減らすことができます。
LCCを利用する方は、この点大きなポイントだと思いますよ。
海外用WiFiレンタルをお考えの方は、快適で安心なグローバルWiFiを使ってみることをおすすめします。