@nifty WiMAXの解約方法と注意点を分かりやすくお伝えします。
また後半では、違約金の負担を極限まで最小化する方法をお伝えします。
目次
@nifty WiMAXの解約方法
@nifty WiMAXの解約は、会員サポートページで行えます。
あらかじめサポートページにログインするためのIDとパスワードを手元に用意しましょう。
本人が手続きをする必要があります。
@nifty WiMAX解約の注意点まとめ
「解約」と「解除」、超ややこしいので注意!
@nifty WiMAXは、@niftyが提供しているサービスのひとつです。
WiMAX単体を解約する場合は、サービスの「解除」という扱いになります。
従ってWiMAX以外の接続契約、メールの契約は@niftyのまま残して、WiMAXだけを解約したい場合は「解除」の申請をする必要があります。
間違えて@niftyを「解約」する手続きしてしまうと、@niftyのすべての契約を解約することになってしまうので、この点は特に注意しましょう。
ルータをレンタル契約している人は、レンタルの解除も必要
@niftyのルーターレンタルサービス自体は2012年に新規受付を終了していますが、それ以前に申し込みしてレンタル契約になっている人がいます。(それ以外の方は、ルーターを購入しているので解除手続きは不要です)
その場合、会員サポートページの中でWiMAXルーターの登録を解除する必要があります。
契約期間内に解約すると、違約金が発生します
続いて違約金についてです。
契約期間中に解約をした場合、違約金(解除手数料)が発生します。
違約金(解除手数料)を負担してくれるWiMAXがあります。これは利用者からするとおトクでしかないので、利用するといいですね。
@nifty WiMAX +Flat 途中解約時の違約金(解除手数料)
契約期間 | 金額(税別) |
契約締結~12カ月以内 | 24,000円 |
13カ月目~24カ月以内 | 19,000円 |
25カ月目 | 0円(更新月のため) |
26カ月目以降 | 9,500円 |
- WiMAXシングルサービスのFlatとStepを契約している
- 契約更新月に解約をする
契約更新月は会員サービスからログインして一度確認してみることをおすすめします。
また、解約の際に日割り計算はされないため、月初にやめても満額請求になります。
違約金(解除手数料)を負担してくれるWiMAXがあります
日進月歩の高速モバイル通信業界ですが、いよいよ他社WiMAXの違約金(@nifty WiMAXで言う解除手数料)を負担するサービスが登場しました。
それは、ブロードワイマックスです。
今使っているプロバイダーを解約したいけれど、更新月まで待てない!
すぐに解約して乗り換えたい!
そんなときは、違約金を負担してくれるブロードワイマックスがおすすめです。
ブロードワイマックスは、19,000円まで他社解約時の違約金を負担してくれるサービスがある
ブロードワイマックスでは他社で発生する違約金(解除手数料)を負担するプランを打ち出しました。
違約金であれば全額保証する、という事ではありませんがなんと19,000円まで肩代わりしてくれます。
これは、かなり凄いことですよね!
@nifty WiMAXから乗り換える場合、最大19,000円も負担してくれるので、あなたの負担額は相当小さくなるか、あるいはゼロになるケースもありますよね。
なお、初期費用3,000円は残念ながら対象外です。
- 今使っているWiMAXに不満で乗り換えたい
- 契約満了を待たずに、「早く」乗り換えたい
- 節約のため、月額料金を最安値にしたい
- ルーターが古くなったから、最新ルーターにしたい
- 【お客様】WiMAX解約に伴い、違約金がいくら発生したか証明できる書類を用意、またはマイページのスクリーンショットを撮影
- 【お客様】ブロードワイマックス指定の方法(メールまたはFAXです)で資料を提出
- 【ブロードワイマックス】内容確認、振込先銀行口座の入力フォームをお客様に送信
- 【ブロードワイマックス】振込先銀行口座を登録
- 【ブロードワイマックス】申請受理の翌月末日に現金振り込み
- 【お客様】現金が入金されたことを確認
プロバイダを乗り換えれば、最新ルータを無料でゲットできる!
@niftyからブロードワイマックスにプロバイダを乗り換えれば、最新ルーターを入手できます。
ブロードワイマックスでは常に最新ルーターが無料提供されているからです。
WiMAXは、ルーター変更を想定したサービス設計がされていないため、ルーターが古くなったらそのタイミングでプロバイダーを乗り換えるのが一般的です。
より快適に使いたいなら、積極的に乗り換えをおすすめします。
これが賢い使い方です。
新旧ルータのスペック表
2016年 Speed Wi-Fi NEXT W02 | 2018年 Speed Wi-Fi NEXT W05 | |
下り最大速度 | 220Mbps | 758Mbps |
連続待受時間 | 約760分 | 約850分 |
本体サイズ (mm) |
121×59×11.1 | 130×55×12.6 |
重量 | 約119g | 約131g |
上記の表を見てもわかるように、最新ルーターは明らかに性能があがっています。
わずか2年でこれだけの性能差があるので、古いルーターを使われている方は、ルーターを変えるだけでかなり快適になりますね。
ルーターの速度が遅くてお悩みの方は、遅いポケットWi-Fiにさようなら!のページをご覧ください。
いかに古いルーターの速度が遅いのかを明らかにしています。
@niftyからブロードワイマックスに乗り換えると、毎月の支払額が下がります
ブロードワイマックスは月額料金が、@niftyよりも安いです。
毎月の支払額がだいぶ下がります。
料金比較表(3年契約・ギガ放題)
@nifty WiMAX | ブロードワイマックス | |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
月額料金 | 4,350円 | 4,011円 |
3年間総支払額 | 153,391円 | 130,941円 |
ブロードワイマックスは、WiMAX事業者の中でも破格の料金設定になっています。
3年間の巣支払額では、約2.3万円の差が生まれます。
これは、WiMAX月額料金の6カ月分ぐらいに相当しますので大きな差です。
通信品質・エリアはこれまでの@niftyと完全に同じ
ブロードワイマックスの通信部分は、UQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)が運営していますので、通信品質・エリアは@niftyと完全に一緒です。
違う点は料金、サポート体制です。
サポートがそれほど気にならない方は、これを機にブロードワイマックスに乗り換えるのはコスト的なメリットが大きいのでおすすめです。
@nifty WiMAXの解約手順まとめ
- 解約月が、契約満了月かを会員サポートページで確認
- (ルーターをレンタルしている場合は、解除手続きをする)
- 会員サポートページで解約
WiMAXは、携帯電話と違って長期で契約していても新しい特典を得られないサービスです。
それだけ新規契約を最重要視する経営スタイルだからです。
ルータは毎年改良されて次々と便利で快適なものになっています。
適度に乗り換えて、快適に使うことをおすすめします。
今回ご紹介したブロードワイマックスは、違約金を負担する制度の他にも月額料金の見直しといった経済面でメリットが大きいです。
通信費は「固定費」ですから、毎月かかる固定費はできるだけ少ない方が良いですよね。
節約の基本です。
毎月の料金負担を軽くしたい、最新ルーターを無料で入手したい!とお考えの方はブロードワイマックスへお乗り換えしてみてはいかがでしょうか?
ぶっちゃけてしまいますと、賢いWiMAX利用方法は、適度にプロバイダーを乗り換えて、常に最新ルーターを入手しながら安いサービスを使うことです。
通信業界に身を置いている僕がいうのもなんですが、これが一番賢いです。
ブロードワイマックスは、他社からの乗り換えで発生する違約金を肩代わりしてくれる地味にスゴイ制度を用意しているので
これは絶対利用しなきゃ損だなと思います。