本記事ではhi-ho WiMAXの具体的な解約方法について詳しくご紹介致します。
hi-hoは、これまでプロバイダとして光回線やWi-Fiなどの通信サービスを手掛けてきましたので解約の手続き自体は整備されています。
しかし、事前に確認したい事をすべてチェックするには隅々まで見なければ損をする可能性があります。
hi-ho WiMAXを解約する前に絶対に確認しておきたい事を含め、ご紹介していきます。
また、後半ではhi-ho WiMAXの途中解約により発生する違約金負担をゼロにしてしまう特別な方法についても取り上げます。
さっそく見ていきましょう。
hi-ho WiMAXの解約方法
hi-ho WiMAXを解約方法は2種類あります。
ひとつは、ウェブサイトから解約する方法、もうひとつは、インフォメーションデスクへの電話で解約する方法
の二つがあります。
ウェブサイトからの手続きでは、いくつかの条件があります。
WiMAX2+を契約している方は、最低でも2020年までは電話連絡での解約のみです。
ウェブサイトから解約する方法
hi-hoの公式サイトから解約手続きを行うには契約時に発行された「接続ID」及び「パスワード」が必要です。
WiMAX2+の最低利用期間である2年以内には利用できません。
また、以前のWiMAXも、WEB上では手続きを行えません。
hi-hoのWiMAX2+は、2018年2月からサービス受付が開始されたので、早くとも2020年2月まではWEB上での手続きはできませんので注意してください。
→ということで信じられませんが、実質的にWiMAXおよびWiMAX2+は、ウェブサイトから解約ができません。
- WiMAX2+は、2020年2月以降であれば解約可能
- WiMAXは、ウェブサイトからの解約そのものを受け付けていません
インフォメーションデスクでの電話解約手続き
WiMAX及びWiMAX2+サービスを解約するには、実質的に電話で解約連絡をするしかありません。
- 固定電話から:0120-858-140(9:00-180:00)
- 携帯電話から:0570-064-800(9:00-180:00)
ガイダンスに従うと解約(退会)手続きに関するオペレータとつながります。
プッシュ番号は以下の順番でガイダンス途中でも操作可能です。
- 1#(契約全般の問い合わせ)
- 2#(WiMAXサービス)
- 2#(退会に関する問い合わせ)
hi-ho WiMAXを解約する前に注意すべき事
WiMAXとWiMAX2+で解約に伴う注意点が異なります。
ここからは、hi-hoを解約する際には必ずチェックしておきたい5つのポイントについてご紹介します。
解約時には以下の4点を抑えておくとよいでしょう。
- 解約の受付期間が特殊
- 契約更新月以外では違約金が発生する
- 解約後、ルーターは利用者が処分する
- 解約月は日割り計算されない
解約を受け付ける期間が特殊
当月に解約したい場合は、それぞれ以下の期間に解約を申し出る必要があります。
遅れた場合はよく月末解約になります。
解約についての情報
WiMAX | WiMAX2+ | |
解約受付期間 | 前月25日〜当月24日まで | 前月21日〜当月20日 |
解約時期 | 当月末解約 | 当月末解約 |
方法 | 電話のみ | 電話のみ |
- WiMAXは、毎月24日までの解約申請は当月末解約となる。
- WiMAXは、毎月25日以降の解約申請は翌月末解約となる。
- WiMAX2+は、毎月20日までの解約申請は当月末解約となる。
- WiMAX2+は、毎月21日以降の解約申請は翌月末解約となる。
WiMAX2+では解約が翌月に回ってしまうと、後述する違約金のリスクがありますので解約したい月の受付期間が過ぎないように注意してください。
なお、電話解約は混雑する可能性が高く手続きにも数十分かかりますので、まとまった時間を確保しておくことをおすすめします。
契約しているWiMAXプランが不明な場合や、まとまった時間が取れない場合には20日の数日前までに手続きを終えるように考えておくと良いでしょう。
途中解約すると、必ず違約金が発生する
hi-hoでは2年契約を自動更新する仕組みになっており、契約が更新される月は違約金がかかりませんが、契約期間が満了する前に解約すると違約金が発生します。
違約金を負担してくれるWiMAXサービスがありますので、もし乗り換えを考えてい方はこちらも要チェックです!
なお、違約金を避けるには、契約が満了し自動更新される前に解約手続きを行わなければなりません。
違約金は以下の通りです。
hi-ho WiMAX 解約違約金(税別)
契約期間 | 金額(税別) |
契約締結~12カ月以内 | 19,000円 |
13~24カ月以内 | 14,000円 |
25カ月目 | 0円(更新月のため) |
26カ月目以降 | 9,500円 |
契約満了月に解約しなければ、違約金は必ず請求されるものです。
違約金を逃れるためには、契約更新月に解約をするしかありません。
契約が満了しても、契約更新月に解約を申し出なければ再び契約がスタートします。
ユーザーの都合で解約しようとするとほぼ間違いなく解約違約金が発生することになり、その金額も決して安いものではありませんので注意が必要です。
契約内容、更新月がいつであるかは、会員ページにて確認しておくことをおすすめします。
解約後、ルーターは利用者が処分する
ルータは契約時に購入している扱いになっていますので契約者であるあなたの所有物です。
そのためルーターは返却不要です。
主な処分方法は二通りです。
- オークションサイトに出品する
- 自治体指定の方法で廃棄処分する
WiMAXプロバイダを乗り換える場合でも、SIMロックのような仕組みを採用している事業者が多く、ルーターを使いまわす事はできないと考えてよいでしょう。
オークションも買い手がほぼつかないのが現状です。
以前からhi-ho WiMAXを利用している方はルーターのスペックも相当古くなっていますし、WiMAXプロバイダの多くが実質無料でルータを配布しているのが理由です。
このように解約後は再利用が難しいため、廃棄処分が一般的です。
処分する際は自治体によって方法が異なりますので、事前にお住まいの自治体に確認する事をおすすめします。
解約日が月初めでも、日割り計算されない
WiMAXサービスの契約は月単位で区切られています。
月途中で解約手続きをしても、利用料も月単位ですので日割り計算はされません。
違約金を負担してくれるWiMAXサービスが登場
WiMAXでは現状、最低利用期間が過ぎているので違約金はありませんが、hi-ho WiMAX2+の解約は2020年を待たなくては確実に違約金が発生します。
このようにWiMAXサービスは一度契約すると簡単には解約できず、他の月額利用料が安い事業者に乗り換える事が難しいです。
しかし、各事業者の価格競争も激化している昨今、常にメリットの高い通信サービスを選ぶ事が家計節約には欠かせません。
そこでご紹介したいのがWiMAX市場でも月額利用料が格安で、しかも他社の違約金を代わりに負担してくれるプロバイダ「ブロードワイマックス」です。
ブロードワイマックスが打ち出す面白い制度に、「違約金負担制度」があります。
その名の通り、他社の解約時にかかる違約金を肩代わりします、というものです。
コレ、結構すごいことになっています!
hi-ho WiMAXからブロードワイマックスに乗り換えると、違約金負担は完全ゼロ
ブロードワイマックスでは、他社の解約に伴って発生する違約金を19,000円まで肩代わりしますよ
という太っ腹な制度を打ち出しています。
この制度を利用すれば実質ユーザーが負担する違約金はゼロとなりますので、解約のタイミングをわざわざチェックしなくてもユーザーの好きなタイミングで乗り換えする事が可能となりました。
hi-ho WiMAXの違約金は最大でも19,000円ですので、実質的な違約金負担は完全ゼロということになります。
これはかなり凄いことですね。
ブロードワイマックス乗り換えで、違約金の負担ゼロへ
契約期間 |
違約金 | ユーザー負担 |
契約締結~12カ月以内 | 19,000円 | 0円 |
13~24カ月目 | 14,000円 | 0円 |
25カ月目 | 0円(契約更新月のため) | 0円 |
25カ月目以降 | 9,500円 | 0円 |
※税別表示
※肩代わりしてくれるのは違約金であり、初期費用やルーターの残債分は対象外です。
- 今使っているWiMAXに不満で乗り換えたい
- 契約満了を待たずに、「早く」乗り換えたい
- 節約のため、月額料金を最安値にしたい
- ルーターが古くなったから、最新ルーターにしたい
- 【お客様】WiMAX解約に伴い、違約金がいくら発生したか証明できる書類を用意、またはマイページのスクリーンショットを撮影
- 【お客様】ブロードワイマックス指定の方法(メールまたはFAXです)で資料を提出
- 【ブロードワイマックス】内容確認、振込先銀行口座の入力フォームをお客様に送信
- 【ブロードワイマックス】振込先銀行口座を登録
- 【ブロードワイマックス】申請受理の翌月末日に現金振り込み
- 【お客様】現金が入金されたことを確認
hi-ho WiMAXからブロードワイマックスに乗り換えると、月額料金が下がる
hi-ho WiMAXでは特別なキャンペーンや複雑なプラン設定を行っていないので、月額利用料の計算もスタンダードでわかりやすい事が特徴です。
全プロバイダの中でもhi-hoの値段は平均的な位置づけですが、ブロードワイマックスではhi-hoよりもさらに安い価格を設定しています。
節約意識の高い人にも安心して利用できるプロバイダと言えるでしょう。
インターネット料金は、毎月支払い続けるものなので、月額料金は少しでも安い方が結果的に節約できます。
料金比較表・3年プラン
hi-ho WiMAX2+ | ブロードワイマックス | |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
ルーター 発送月 |
日割 | 日割 |
1〜2カ月目 | 4,300円 | 2,726円 |
3カ月目〜 | 4,300円 | 3,411円〜 |
1年目合計 | 54,600円 | 42,560円 |
2年目合計 | 106,200円 | 83,492円 |
3年目合計 | 157,800円 | 130,941円 |
※hi-ho WiMAXの表記は「ずっと割」(-500円)を折り込み済の金額です。
※ブロードワイマックスは、ギガ放題プランの料金を掲載しています。
旧来のWiMAXを利用している方でも、月額利用料は3,619円~3,800円支払っています。
いかにブロードワイマックスがお得なのかお分かり頂けるかと思います。
3年間で2万円以上の差が出てきます。
これは、WiMAX月額料金の5カ月分に相当しますから、大きいですよ。
乗り換えても通信品質・エリアは、これまでのhi-ho WiMAX2+と同じなので安心
WiMAX通信部分は、WiMAX運営元のUQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)が管理しています。
そのため、通信品質・エリアはhi-ho WiMAXと完全に一緒です。
違う点は料金、サポート体制です。
サポートがそれほど気にならない方は、これを機にブロードワイマックスに乗り換えるのはコスト的なメリットが大きいのでおすすめです。
ナオト
旧式の「hi-ho WiMAX」を利用している方は、通信速度が飛躍的に向上しますので体感としてもかなりスペックアップしたことを味わえると思います。
乗り換えれば、最新ルータを入手して快適に使える
月額利用料や違約金といった面で非常に家計に優しいブロードワイマックスですが、乗り換えれば最新ルーターを入手できます。
古くなったルーターの速度が遅い、電池持ちが悪くなった等で使い勝手が落ちていませんか?
ルーターは2〜3年使うと、どうしてもヘタってきますから、適度に新しいものに交換するのがおすすめ。
しかし、交換は有料です。
そこで、プロバイダーの乗り換えをするとまた新しいルータが無料でゲットできるわけです!
新旧ルータのスペック表
2014年 NEC Aterm WM3800R | 2018年 Speed Wi-Fi NEXT W05 | |
下り最大速度 | 最大40Mbps | 758Mbps |
連続待受時間 | 約250分 | 約850分 |
本体サイズ (mm) |
89.6×52×12.8 | 130×55×12.6 |
重量 | 約80g | 約131g |
わずか数年でも、上記のようにルーターのスペックは飛躍的に向上します。
これまでの通信速度に不満を感じていた方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
ルーターの速度が遅くてお悩みの方は、遅いポケットWi-Fiにさようなら!のページをご覧ください。いかに古いルーターの速度が遅いのかを明らかにしています。
通信機器は年々、飛躍的な進歩を遂げています。
ソフトウェアのダウンロード、クラウドサービスを利用する機会も増えていますので、少しでも高速通信に対応したルーターを利用することが、快適さに繋がります。
上記の表を見てもわかるように、最新ルーターは明らかに性能があがっています。
わずか数年年でこれだけの性能差があるので、古いルーターを使われている方は、ルーターを変えるだけでかなり快適になります。
hi-ho WiMAX 解約まとめ
hi-ho WiMAXを解約する際の注意事項をまとめると以下の4つです。
- 電話で解約手続きを行う。(WEBはほぼ不可)
- 解約受付期間により、当月末解約か来月末解約が決まるので注意する。
- 違約金の発生するプランか確認する。
- ルーターは自分で処分する。
hi-ho WiMAXでは特別なキャンペーンや割引を行っていないため、よく言えばスタンダードですが、悪く言えば大きなメリットを得られないプロバイダです。
旧来のWiMAXを長期利用している方でも通信費が下がる事がありません。
近年の通信事情を考えると、ルーターは早々に交換しておく必要があるといえるでしょう。
また、WiMAX2+で契約している方にとっても、ブロードワイマックスへの乗り換えは月額料金が下がるメリットがあります。
乗り換えに伴う違約金もゼロです。
今後もWiMAX2+を利用するのであれば、より安く、より便利に利用できるブロードワイマックスへのお乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
正直いいまして、
賢いWiMAX利用方法は、適度にプロバイダーを乗り換えて、常に最新ルーターを入手しながら安いサービスを使うことです。
通信業界に身を置いている僕がいうのもなんですが、これが一番賢いです。
ブロードワイマックスは、他社からの乗り換えで発生する違約金を肩代わりしてくれる地味にスゴイ制度を用意しているので
これは絶対利用しなきゃ損だなと思います。
hi-ho WiMAXを解約しようと考えていて、次の乗り換え先を検討されている方は、ブロードワイマックスがおすすめです。